2009年6月1日

映画の中でおとなりさんに。『おと・な・り』



熊澤尚人監督作品の『おと・な・り』を観てきた。

今日は1日。ファースト・デー。どこの映画館も混み混みでしょうね。こういう日は映画館に行くのは敬遠しているんだけど、打ち合わせと打ち合わせの間にぽっかりと3時間空いてしまったのだからしょうがない。などと思い悩んでいるうちにシネコンまで来てしまった。さて、やっぱりすげー混んでる。



で、なにを観よう? 『天使と悪魔』は先々週観たし、『スタートレック』は公開翌日に観てしまった。ジヒョンが出てる『ラストブラッド』は興味あるけど、仕事の合間じゃちょっと。『重力ピエロ』を試写で観たのは随分前のなのだけど、どうももう一度観ようという気がおきない。

熊澤尚人監督作品『おと・な・り』

なんだ、やってるじゃない。ガーデンシネマでしかやってないのかと。いや、まてよ。主演ってたしか岡田准一だよな。なんか、こういう日はたっぷりジャニな人々がたくさんいるかも。だからって、映画観ながら嬌声上げたりしないだろうし(←偏見たっぷり?)、まいいか。

熊澤監督はとても好きな監督だ。

蒼井優の「ニライカナイからの手紙」、上野樹里の「虹の女神」、藤井美菜の「雨の翼」、どれも好きな作品だ。熊澤の描く風景はどこか近くのようで遠い。どこにでもあるようで、どこにもない。そして、フィルムカメラの質感のような映像にただよう独特の空気感がたまらなくいいのだ。

今作では、これまでとは違って、岡田准一、麻生久美子らキャストのほとんどが、30歳前後というちょっと大人な世界を描いている。仕事でも人生においても思い悩む時期で、それぞれに抱えているものがあるのだが、そこにあまり深く踏み込む事なく、日常の中に滑り込ませて、乗り越える過程もさらりと描いている。それよりも、彼らの暮らす世界を湛然に、丁寧に描いているのが好ましい。観ているうちに、いつのまにか、かれらの“おとなり”さんになってしまった。

おまけ:
残念だけど今日観たのはシネプレックスではなかったが、シネプレックスでは「ほろにがブレンド」がのめるらしい。だけど、森本レオが出していたほろにがブレンドはアーモンドキャラメルラテではなかったと思うぞ。

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