2009年6月1日

J・J・エイブラムス『スタートレック』

怪獣好きな僕にとってのワースト2のキモ系モンスター映画「クローバーフィールド」を製作したJ・J・エイブラムス監督が次に挑んだのがこの『スタートレック』

テンポもいいし、VFXは申し分ない。スタートレックのお家芸ともいえる、タイムスリップものなところも申し分ない。若い頃のカークやスポックを描いた視点も面白い。面白いんだけどなんだろう? なにかが違うんだな。

エイブラムスはワクワク感を楽しんで欲しいと言ったそうだけど、なんかどうもワクワクがない。カークが入隊して、エンタープライズ号のクルーになるストーリーがなんか既視感がある、と思ったら、それって「スターシップトルーパーズ」じゃん。

いや、別にこの「スタートレック」が「スターシップトルーパーズ」みたいだって言っているわけじゃなくて、なんかエンタープライズ号のクルーは別に軍人だなんて、わざわざリアリティを見せつけてくれなくていいのよ。軍や軍人が身近な人々には違和感はないかもしれないけど、科学特捜隊の隊員を一度たりとも軍人だと思った事のない僕らにとってはなんか不要な要素。

軍人が軍務で遠く銀河の果てを目指すって、全然ワクワクがない。第一、スポックやボーンズが軍人だなんて………。

おまけ:カークがスポックを怒らせるシーンで、そのうちブチ切れて、カークの額をスパーッ、ってやっちゃうんじゃないか気が気じゃなかった。
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