2012年4月20日

“おもはら”ってなに!? ファッションテーマパーク 東急プラザ表参道原宿がオープン

表参道と明治通りが交差する、まさに原宿・表参道の中心に「東急プラザ表参道原宿」
略して「おもはら」。冠を戴くようにそびえる天空テラスの形が特徴的

4月18日に原宿・表参道にオープンした「東急プラザ表参道原宿」の内覧会に行ってきました。ご覧のとおりの目立つデザインの建物が、このエリアの中心といえる神宮前交差点、つまり原宿ラフォーレ前の以前GAPがあった場所に姿を現し、まさに街の景観を一新してしまいました。一般、かつおしゃれさんにとっては、女の子に大人気のmousyなどを擁するバロックジャパンのThe SHEL’TTER TOKYOアジア最大のTOMMY HILFIGER、そして日本初上陸のAmerican Eagles Outfittersと、3つのブランドの旗艦店が出店しているあたりが最大の話題なんでしょうけど、僕としてはちょっと違った視点で見てきました。



建築設計は中村拓志 & NAP建築設計事務所。万華鏡のようなエントランスはまるでアート
セントラルアパート時代のミラーガラスがモチーフなのかな?
The SHEL’TTER TOKYO。mousy、SLYなど人気ブランドを手がけるバロックジャパンの旗艦店
地下1Fに46inchディスプレイ15面が展開されており、この空間映像をWOWが担当
写真提供:亀田和彦さん(WOW)

最近の傾向だろうと認識していますが、iPhoneやマンガ、メディアアートといった、これまで原宿や表参道といったファッショナブル・タウンには、表立ってはほとんど縁のなかったエレメントがメインに据えられているショップとして、マンガ・アニメをテーマにしたショップTokyo`s Tokyo、iPhoneユーザにとってはなにかとお助けなAPP BANKのリアルショップなどがあって、もう時代だな〜、というより隔世の感すら覚えます。

もっともこれらはオープン以前から耳にしていたので、それほどの驚きはありませんでしたが、それよりも驚いたのが、choosy chuのような人気セレクトショップに、オリジナルのiPhoneケースを扱っているところがあちこちで見られたり、デコるのが好きな女の子が飛びつきそうな、ビジュー感覚のiPhoneケースをメインに販売している、いわゆるデコ電ショップGLAM BABYもありました。

近未来のアパレルショップを垣間みせてくれたのがファッション・ショッピングサイトHUMORの初のリアルショップ。ここでは、試着はドレッシングルームではなく店頭のその場で着替えることができます。ARを使って試着する「AR Fitting by A-net」です。店頭に設置したディスプレイに向かって、コントロールパネルから自分の好みの服を選ぶと、選んだ服が自分の体にフィットした状態で映し出されるというものです。

以前、文化庁メディア芸術祭でチームラボが似たようなものを出展していたことがありましたが、それに比べると、人が動いた場合の追従性、機動性がかなりよく、実用レベルのものだと感じました。これは今後、さまざまなショップが導入する可能性が高いでしょうね。


TSUMORI CHISATO、ZUCCaなどを扱うファッションショッピングサイト
HUMOR初のリアルショップ。ドレッシングルームで着替えずに試着できる
AR Fitting by A-netを設置
Kinectを使ってAR試着ができます。なんとコントロールパネルはiPad
お気に入りのコーディネイトが見つかったら、写真を撮ってケータイやFacebookなどに転送
レディースブランドでiPhoneケースは当たり前に…
写真は人気セレクトショップChoosy Chuで見つけたうさみみiPhoneケース
フィンガーフックがフサフサなしっぽになっています
職人によるジュエリーデコが美しいGLAM BABYのiPhoneケースに注目
GLAM BABYのiPhoneケース
CGでデザインしたものを公認の職人が飾り付けていくのだそう
途方もない細かな作業を考えれば価格も納得できるかも
これだけアパレル系のショップで個性的なiPhoneケースがあるとAPP BANKの影が……
それでもLINEのクマは異彩を放ってますが
アニメとマンガをテーマにしたブック&グッズショップTokyo`s Tokyoが都心初出店
エントランスには本を模したディスプレイに内容が変化する吹き出しが
マンガのコマ割りのようなユニークなディスプレイ
タイアップでフォーカスされていた『宇宙兄弟』の原画も展示
ただ、原画展示はオーソドックスに見やすい形で展示してほしいかも
3Fのパブリックスペースに鎮座ましましていたなぞのオブジェ。これはクマ?
天空テラスを見下ろす場所にある人気レストランbills
天空テラスのフロアにはスターバックスコーヒー東急プラザ表参道原宿店が

2012年4月18日

上野恩賜公園に首都圏初の公園内スターバックスとハーブティが自慢のカフェレストランがオープン

69席もある開放的なテラス席が特徴のスターバックスコーヒー上野恩賜公園店

先日のエントリーに書きましたが、上野恩賜公園の中心的な存在となる竹の台広場のリニューアル工事が大詰めになっています。上野恩賜公園など都立公園での売店・飲食店の運営を行っている公益財団法人東京都公園協会は、東京国立博物館寄りの大噴水の改修を残して、4月18日に前半分となるエリアに2つのカフェをオープンしました。ひとつは先日、リニューアルオープンしたばかりの東京都美術館寄りにオープンした「スターバックスコーヒー上野恩賜公園店」、もうひとつは国立西洋美術館寄りにオープンした「上野の森 PARK SIDE CAFE(パークサイドカフェ)」です。

スターバックスコーヒー上野恩賜公園店(スターバックス コーヒー ジャパン㈱運営)は都内初となる公園内店舗で、富山環水公園店(富山県)、福岡大濠公園店(福岡県)に次ぐ3店舗目となります。上野の森の景観にあったウッディーな外観で、広場に面して開放的なテラスが設けられ、店内もたっぷり採光されたテラスに負けない明るい店内が印象的です。店内71席、テラスにも69席が設けられ、緑と光をたっぷり享受してリラックスできる空間、という感じで、アート鑑賞の帰りに余韻を楽しむには最適の場所となりそうです。

恩賜上野動物園の正門の手前のセイレーンの目立つサインが目印
これからの季節、テラス席が気持ちいいですね

国内随一のアートエリア上野への出店だけあり、店内にも2つのギャラリースペースを展開。アート情報を提供するコミュニティボードも設置されています。さらにビバレッジの受け渡しカウンターには、上野恩賜公園にちなんだ無垢のサクラ材を用い、レジカウンター下のキャビネットには地元・台東区の職人が仕上げた皮を使用するなど、さりげなく同店独自のこだわりが随所に見られます。


アートエリアへの出店だけありアートギャラリーが
ソファ席のエリアにもアートが。作品は定期的に架け替えていくそうだ
店舗裏手の東京都美術館に面した落ち着いた席はアート観賞後に余韻を楽しむには最適
上野は東京国立博物館、国立西洋美術館、東京都美術館など数々のミュージアムがあるエリア
今後はもっと濃い情報になっていくといいな、と

広場を挟んだ向かい側には上野の森PARK SIDE CAFE(㈱クリエイト レストランツ ホールディングス運営)がオープンしました。こちらは専門農園から毎日届く新鮮なハーブを使った香り高いハーブティーや、フランス・ヴェルサイユ産の新鮮な果物を使ったフレーバーティーが自慢で、よりゆったりした時間が過ごせそうなカフェです。また、旬の野菜をたっぷり使用したオープンサンドや二日間たっぷり煮込んだビーフシチューはカワイイ女性店長さんの自慢の一品だそうです。


スタバの向かいにはクリエイツが運営するカフェレストラン・上野の森パークサイドカフェがオープン
ハーブティがおいしいです。二日間煮込んだビーフシチューが自慢だとか
こちらのテラスも気持ち良さそう。もうすぐ大噴水(写真中央奥)が見えるようになるはずです