2012年8月2日

kobo touch。そんなに悪くないよ


いろいろと物議を醸している楽天の「Kobo touch」ですが(もっとも物議を醸しているのはkoboじゃなく、ふんぞりかえって「少数派の面倒はみないよ」みたいな事を言ってる三木谷さんの方ですけど……)、ウチでは意外に活躍してます。黒いkoboなので、そのコは「クロコボ」と呼ばれてます。もっとも、楽天のサービスを使う可能性がゼロのウチでは、活躍と言っても完全にビューワとしてですけど。


kobo touch。ウチではクロコボってよばれてます


別に楽天のサービスが気に食わないとか、使えね〜とかじゃなく、単に読みたいコンテンツがないというだけです。あまりにマニアック過ぎて。それに、これを言っちゃうと本末転倒かもしれませんが、お金を出してでも読みたい本は当然、紙の本を買ってます。そんなわけでウチには、漫画、書籍、雑誌などで二部屋潰れている状況ですので、生活を守るための意味もあって、かなり早い時期から所蔵作品の電子化を進めてきました。

いかにも©Rakuten専用に見える端末ですけど、実際のところPDFも読めるし、JPEGデータもまとめてzip圧縮してcbzに拡張子変更をすれば読めちゃう、結構融通の効く良い子です。それも、microSDのスロットを持っているので、データを放り込むのも簡単。なので、何年も前からコツコツコツコツ、漫画本や小説なんかを電子書籍化してきた(この作業を自炊というようになるとは、当時は思いもよりませんでしたが)コンテンツは次々に16GBあるmicroSDに貯めこまれていくわけです。

結果、ウチの中で漫画がたくさん入っていて、「本を読むことしか能のない単機能」の電子の本として、クロコボは常に「そのへんに転がって」います。

このクロコボがその辺に転がっていて気がついたのですが、電子書籍ビューワはそれ以外の機能があっちゃダメという事ですね。極端なことを言えば、ソーシャルリーディングの機能もいりません。厳密に言えば、そうした副次的な機能はPCやスマホと連携して、外部のツールで行うのがいいように思います。

たしかに電子書籍ビューワとしてはインタフェースは古臭いし、動作も鈍くてドン臭い。挙動もたまに怪しい時がある。カラー表示もできない。それでも表示するリーダーも現時点でもっと忠実にEPUB3での日本語組版を表示するNetFront BookReader EPUB Editionを搭載していて、なかなかいいと思います。行末も綺麗に揃ってるし、フォントもモリサワ書体ってのもいい(うまいことやればフォントも追加できます)。ま、細かいことを言えば、約物が続くと妙なアキができるのが気になるといえば気になるという程度。当然、JPEGの漫画を読むときは特に関係ないし。

なんかもう10年もまともな端末に出会っていないので、このぐらいの出来だと、なんか十分とか思ってしまいます。ともかく、ウチでは、昔、青空文庫から入手していた小説のテキストを自前で組んでPDFとかEPUBにしたコンテンツとか、読む用と保存する用に買っておいた漫画を時にはバラしたりしてスキャンしておいたものを取り込んだりして、いまはkoboの中が夢の様なコンテンツの山になってます。

さて、アマゾンの方はどうなるんかな?
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