2019年1月28日

展覧会初日のスケジュールを公開します

展覧会のスケジュール

東京を中心におもに首都圏における美術館やギャラリーでの展覧会・企画展・個展などの公開初日の日程をGoogleカレンダーで公開します。



カレンダーはトップページの一番下に掲載していますので、このまま一番下までスクロールしてご覧ください。カレンダー右下にあるボタンをクリックすればご自分のGoogleカレンダーにスケジュールが反映されますので、ぜひご利用ください。



なお、スマートフォン版ではみられませんので、スマートフォン版の下部にある「ウェブバージョンを表示」からウェブバージョンを表示して、そこからご覧ください。

2019年1月26日

蜷川実花とチームラボ、玉城ティナとのフォトコラボ展。Mika Ninagawa @ teamLab Borderless:ラフォーレミュージアム原宿

会期が短く取材当日にTwitterにだけ公開したフォトエキシビション『Mika Ninagawa @ teamLab Borderless』の様子をあらためてお届けします。

昨年6月にお台場パレットタウンにオープンした「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless(チームラボ・ボーダレス)」は早くも来場者が100万人を突破。同展はこれを記念して、ラフォーレミュージアム原宿でわずか5日間だけ開催されました。

Mika Ninagawa @ teamLab Borderlessの写真
Mika Ninagawa @ teamLab Borderless
Mika Ninagawa @ teamLab Borderlessの写真
Mika Ninagawa @ teamLab Borderless

同展では写真家・映画監督の蜷川実花さんがチームラボ・ボーダレスにおいて、彼女がミューズと称える玉城ティナさんをモデルに撮り下ろした作品が公開されました。

2019年1月25日

キルトで再現する印象派。第18回東京国際キルトフェスティバル:東京ドーム

キルトって言うと、パッチワークとかカントリーな感じのおばさまの趣味の手芸、という印象しかないのですが、東京ドーム(東京ドームだよ!)で『第18回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-』なるイベントをやっているというので、見てきました。


「印象派に恋して~キルトとアートの素敵な出会い~」より。
キャシー中島さんはゴーギャンが愛した南洋(タヒチ)の楽園への旅をキルトで表現

そもそも、なんで見に行く気になったかというと、もともと、いわゆる針と糸を使うチクチク系のアート(2008年に森美術館で見たアネット・メサジェあたりから)がどうにも気になっているということと、ポーラ美術館でみたピカソの「ゲルニカ」を再現したタピスリーや、京都の川島織物文化館でみた若冲をはじめとしたさまざまなモチーフのタピスリーから、なんか妙にこうした手芸的な作品が気になっていたのです。

アネット・メサジェ《残りもの(家族II)》2000年
『アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち』展:森美術館(2008年8月9日〜11月3日)より引用
そんな時に、ただのキルトならわざわざ見に行くこともなかったのだけど、キルトで印象派の作家、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、ルノワールを再現した「印象派に恋して~キルトとアートの素敵な出会い~」という特別企画をやっていると耳にしたもので、おばさまたちの波をかき分けて見てきました。

オノ・ヨーコ作品が青い世界に変貌。『カタストロフと美術のちから』展:森美術館

森美術館に『カタストロフと美術のちから』展を再訪(会期は終了)。気に入った展覧会には二度三度と足を運ぶことがありますが、本展については、最終日近くに行ったのには理由があります。

その理由が展示の最後に出てくるオノ・ヨーコさんの作品《色を加えるペインティング(難民船)》を見るためでした。難民問題をテーマとした本作品はまっさらな状態の作品に観客が色や言葉を書き加えていく作品です。



2019年1月11日

乃木坂46、初の展覧会!総合芸術としてのアイドル/乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展:ソニーミュージック六本木ミュージアム

1月10日、六本木にオープンした「ソニーミュージック六本木ミュージアム」で開催中の『乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展』の内覧会が行われました。ソニーミュージックのアーティストの展覧会を行う同館の杮落としは国民的ガールグループ「乃木坂46」。内覧会にはメンバーの齋藤飛鳥さん(1期生)、堀未央奈さん(2期生)、与田祐希さん(3期生)の3人が登場しました。

展覧会では、彼女たちとともにCDジャケットやミュージックビデオなどのさまざまな作品を生み出してきた、クリエイターのみなさんとのコラボレーションの成果として、約9万点の資料・写真・衣装が勢揃い。乃木坂46の結成からの7年間の“だいたいぜんぶ”をたどることができる展覧会です。ファンはもちろんのこと、最先端の映像表現などクリエイティブに興味のある方も満足させる内容です。

乃木坂46の写真
内覧会に登壇した乃木坂46のメンバー。左から堀未央奈さん、齋藤飛鳥さん、与田祐希さん
©乃木坂46LLC

鶴太郎さんの描いたカラフルでキュートなイノシシ/片岡鶴太郎展:銀座松屋