森美術館に『カタストロフと美術のちから』展を再訪(会期は終了)。気に入った展覧会には二度三度と足を運ぶことがありますが、本展については、最終日近くに行ったのには理由があります。
その理由が展示の最後に出てくるオノ・ヨーコさんの作品《色を加えるペインティング(難民船)》を見るためでした。難民問題をテーマとした本作品はまっさらな状態の作品に観客が色や言葉を書き加えていく作品です。
自分が描いた落書きはもちろん、内覧会で目にしたメッセージなどはすべて青の中に取り込まれており、その上には新しい絵やメッセージがわかりにくいながら、描きこまれています。内覧会での作品は3枚目・5枚目・7枚目、会期終了間近の作品は1枚目・4枚目・6枚目・8枚目となっています。
再訪のもうひとつの理由がジョルジュ・ルースさんの《アートプロジェクト in 宮城》。同展はほとんどの作品が撮影可能でしたが、内覧会でもこちらの作品はある角度からの撮影がNGでしたが、取材後に撮影の許可が出たようで、それを撮影しに行きました(写真2枚目)。
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