会場内にはミニ飛行船が |
28日から『GOOD DESIGN EXPO 2009』が東京ビッグサイトで開催されます。昨日、一足早く拝見してきました。会場はまだまだ設営の真っ最中で、こうした展示会で設営が進行中の段階で公開するのはかなり珍しいと思いますが、JIDPO(日本産業デザイン振興会)の広報の前向きなスタンスには関心しますね。
会場にはグッドデザイン賞の二次審査対象の製品がなんと2,000点以上も! とてもじゃないけど、わずか1時間のプレビューでは回れないので、今年度新設の「フロンティアデザイン賞」のエリアと「ネットワーク領域」を中心に見てきました。
フロンティアデザイン賞は、企業のみならず、デザイナーやエンジニア、学生からも応募を募り、「まだ実現されていない提案や実験」を受賞対象とするもので、いずれも刺激的なアイディアばかりでした。とりわけエリアに美しい音色を奏でていたヤマハの自動演奏ピアノ(ミラノサローネに出品したモデルのようです)はとてもスタイリッシュで美しいフォルムを持ったものでした。ホンダは歩行アシスト機器のコンセプトモデルを出展しており、30日に実際に装着してデモンストレーションを行なうそうです。この辺の技術はASIMOからの流用なんでしょうね。また、色素増感太陽電池(最近、ソーラーカーでもよく使われています)という最先端の技術を使いながら、和のテイストを持ったソニーの自己発電型行灯「Hana-Akari」がなんともいい感じでした。
ネットワーク領域でとにかく目立っていたのが、iPhoneアプリケーションでした。数は数えていませんが、他が霞むぐらいでした。あとは大量のパソコン、大量のケータイで、これはちょっとひとつひとつ見て回る気になれませんでした。
会場のセンターには電光掲示板型のネットガジェット「ANOBAR」を配した「ANOBAR LOINGE」があり、隣りのSoup Stock Tokyoのカフェとともに、会場の憩いのスペースになっていました。もっともプレビューではまだなにも提供されていなかったので、会期中に、ぜひ、スープを楽しみたいと思います。
会場のセンターには電光掲示板型のネットガジェット「ANOBAR」を配した「ANOBAR LOINGE」があり、隣りのSoup Stock Tokyoのカフェとともに、会場の憩いのスペースになっていました。もっともプレビューではまだなにも提供されていなかったので、会期中に、ぜひ、スープを楽しみたいと思います。
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