2019年6月5日

ミュシャがクリエイターに与えた影響って? 異色の展覧会「みんなのミュシャ展」を千葉雄大さんと山田五郎さんが応援

オフィシャルサポーターに就任した山田五郎さん(左)と千葉雄大さん(右)

2019年7月13日(土)よりBunkamuraザ・ミュージアムにおいて『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術』が開催されます。

このところ、アルフォンス・ミュシャと言えば、フランスでの成功を収めたのち、故国チェコにもどって制作した大作《スラヴ叙事詩》が日本で初公開されたこともあり、晩年のミュシャに注目が集まっていました。そのこともあってか、本来高い評価を受けていたグラフィックデザイナーとしてのミュシャが忘れられがちでした。



そのアール・ヌーヴォーの騎手としてのミュシャが手がけたポスターなどのグラフィックの仕事からは、実に多種多彩な様々な分野のクリエイターが多大な影響を受けました。本展ではそうしたクリエイターの作品をあわせて紹介していくという異色の展覧会です。

ミュシャに強い影響を受けた時代、国、ジャンルは多岐にわたり、本展では、明治期の文芸誌の挿絵、1960〜70年代を中心としたアメリカ西海岸やロンドンで一大ムーヴメントを巻き起こしたグラフィック・アート、そして、日本のマンガなどおよそ250点を展示します。

また、本展のオフィシャルサポーターにアート好きにはおなじみの山田五郎さんと、本展の音声ガイドを担当する俳優の千葉雄大さんが就任、6月4日(火)に就任会見が行われました。ミュシャが描いた華やかな世界観を再現すべく、フラワーシャワーの中、タキシード姿のおふたりが登場するというなんとも摩訶不思議な絵面の会見となりました。


アート好きにはおなじみの山田さんと展覧会に関わるのは二回目という千葉さん
ミュシャの描いた《舞踏 連作 〈四芸術〉 より》のポーズをとる千葉さん

お気に入りのミュシャ作品を紹介する千葉さん

「みんなのミュシャ」展フライヤー
「みんなのミュシャ展」プレスリリースより
「みんなのミュシャ展」プレスリリースより

「みんなのミュシャ展」プレスリリースより


「みんなのミュシャ展」プレスリリースより



「みんなのミュシャ展」プレスリリースより









































































【開催概要】
「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術」
会期:2019年7月13日(土)~9月29日(日)※7月16日(火)、 7月30日(火)、 9月10日(火)のみ休館
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)
開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00まで、入館は各閉館時間の30分前まで)
主催:Bunkamura、 ミュシャ財団、 日本テレビ放送網、 BS日テレ、 読売新聞社

展覧会公式サイト www.ntv.co.jp/mucha2019/

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