週末の夕暮れ、ビルとビルのスキマに現出した空き地、雨上がりの空に巨大な謎の生命体が浮かび上がった。
9月20日(土)、都市のスキマで繰り広げられるクロスジャンルなアートプロジェクト『TRANS ART TOKYO 2014 神田リビング・パーク』のレセプションが、イベントのメイン会場となる旧東京電機大学11号館跡地で行われ、オープニング・パフォーマンスとしてオーストラリアを代表する現代美術作家、パトリシア・ピッチニーニさんの巨大な気球作品「Skywhale(空飛ぶクジラ)」の係留飛行が行われました。
ピッチニーニさんは生命や環境などをテーマに、絵画、立体、映像などの幅広い表現活動を展開する作家で、Skywhaleは2013年にオーストラリアの首都・キャンベラの100周年を記念して制作されました。
クジラとしてはいるものの、亀のようにも見える頭、鳥を思わせる尻尾、両方の横にある翼かと思えば先には乳房のようなものが5つずつ垂れ下がっていて、ユーモラスでもあり、グロテスクでもあり、見るものによっては、自然を感じたり、科学的に合成された生命体にも見え、不自然なほどの巨体が、神田のビル街を背景に浮かび上がった圧倒的なその姿は、生命の神秘と異形を同時に訴えかけてきます。下には通常の気球と同様にゴンドラが吊り下げられ、人が乗ることができるようです。
| パトリシア・ピッチニーニさん |
Skywhaleの係留飛行は会期中の9月21日(日)、27日(土)、28日(日)の8:00〜11:00、17:00〜20:00の1日2回行われます。また、同会場で10月19日(日)、20日(月)に2001年の横浜トリエンナーレのシンボルとして注目された椿昇さんと室井尚さんによる「インセクト・ワールド - 飛蝗」の巨大バッタがお目見えします。
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