2021年8月16日

建築界の巨人・丹下健三の足跡を辿る。『丹下健三 1938〜1970 戦前からオリンピック・万博まで』国立近現代建築資料館

本展エントランスのパネル


建築界の巨人・丹下健三の足跡を辿る『丹下健三 1938〜1970 戦前からオリンピック・万博まで』が上野/湯島にある文化庁国立近現代建築資料館において開催中。会期は10月10日まで。


丹下の卒業制作から国立代々木競技場まで、誰もが知っている建築物から、ほとんど知られていない大変貴重な設計案まで、実に幅広く丹下の仕事が展観できます。


建築にあまり興味のない方も、この建物知ってる! こんなところにこんなのが建ってたんだ! などなど、十分楽しめます。



こんなに楽しめて、入館は無料。そして驚くことに、展覧会図録はなんと無料! なお、平日は湯島庁舎から入館(無料)できますが、休日は旧岩崎邸庭園からの入館となり、入園料(400円)が必要です。


旧岩崎邸庭園はジョサイア・コンドル設計のとても素敵な洋館とお庭なので、こちらもあわせてぜひ!


《東京計画1960》のパネルを前にした若き日の丹下

《広島記念公園及び記念館》の写真パネルと模型

《戦没学徒記念若人の広場》模型

《大東亜建設忠霊神域計画》模型

卒業設計《芸術の館》

《香川県庁舎》模型

《東京カテドラル聖マリア大聖堂》模型

《山梨文化会館》模型

神宮の森から《国立代々木競技場》を望む

《国立代々木競技場》模型

展覧会図録

丹下健三 1938〜1970 戦前からオリンピック・万博まで

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