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会場はソニーミュージック六本木ミュージアム |
リバプールで70万人を動員した『Double Fantasy John & Yoko』がソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中です。会期は2021年1月11日(月)まで。
同展はジョン・レノンとオノ・ヨーコ、二人の出会いから共同制作、突然の別れまで、貴重な資料で構成された展覧会です。
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会場内では映像作品も上映 |
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あまりにも有名なNEW YORK CITYTシャツ |
展示の冒頭は、ふたりの幼少期から出会いまでを中心に展示されています。
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ジョン手作りの本「The Daily Howl」 |
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「IN MY LIFE」の手書きの歌詞(日本初公開) |
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ヨーコがジョンにプレゼントしたアートブック「Grapefruit」(日本初公開) |
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見つめ合う二人の眼鏡 |
ヨーコはジョンに出会う前もいまも、現役の現代美術家なのですが、このことはアートファンでないとあまりピンとこないかも。そもそもロンドンのインディカ・ギャラリーでのヨーコの個展にジョンが訪れたのがふたりの出会い。
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インディカギャラリーでの展示を再現 |
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脚立に上って虫眼鏡で見る《天井の絵》(上)と《釘を打つための絵》(左下) |
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《Apple》 |
1969年の結婚直後、アムステルダムにおいて、世界平和のためのパフォーマンス「Bed In」を行いました。
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モントリオールでの2回目のBed In |
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二人のイラストが描かれたギブソンのギター |
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BED PEACE、HAIR PEACEのプラカード(日本初公開) |
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結婚式の衣装。ヨーコのスカートは初公開 |
ベトナム戦争の渦中にあっても、二人は平和運動を続けました。
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ジョン手書きの「Imagine」の歌詞 |
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コンセプト・アート《WAR IS OVER!(if you want it)》 |
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ヨーコの手書きの歌詞。「Beautiful Boys」、「Kiss, Kiss, Kiss」など |
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苦労の末、取得したジョンのグリーンカード |
JFK、フレディ・マーキュリー、そしてジョンの死は、SNSのなかった時代にありながら、世界中の人が衝撃と共にその悲しみをほぼ同時に知ることとなりました。僕も夕方のFMラジオで知り、絶句したことを記憶しています。
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ジョンが亡くなった時にかけていた眼鏡 |
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ストロベリー・フィールズにあるImagineの円形モザイク |
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ジョンの眼鏡を撮影するヨーコ(中段の写真) |
ミュージアムショップを出た別会場には、ヨーコが1981年以降、世界中で展開しているアートインスタレーション「Wish Tree」が。まさに現代美術家としてのヨーコの取り組みの一つとも言えます。
参加者が1枚の紙に願い事を書いて枝に結び、願いでおおわれるまで続けるというもの。東京都現代美術館など東京でも何度か行われています。
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別会場にあるWISH TREE |
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ジョンの肖像のまわりにもメッセージ |
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PEACE!
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ヨーコからのメッセージ |
また、ショップを出たところにはフォトスポットがあります。一人で行って、自分が写らなくても、なんだかジョンとヨーコと一緒にいる気分になれます。
ミュージアムショップには、展覧会オリジナルのグッズが多数ありました。
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【開催概要】
『Double Fantasy John & Yoko』
会期:2020年10月9日(金)〜2021年1月11日(月)
会場:ソニーミュージック六本木ミュージアム(六本木)
公式サイト:https://doublefantasy.co.jp
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