『ギルバート&ジョージ展』がエスパス ルイ・ヴィトン東京において開催中です。
まずはこの大きさに度肝を抜く。まさに元祖没入型といえます。
本作はギルバート&ジョージのアイコニックで巨大な3連作《Class War、Militant、Gateway》(階級闘争、闘争家、入り口)で、今回、日本で初めて展示されています。
ギルバート&ジョージはイタリア出身のギルバート・プロッシュとイギリス出身のジョージ・パサモアの二人組の現代美術家。自分たちを「生きる彫刻(living sculptures)」として、生活そのものをアートと位置づけており、常に二人一緒にビジネススーツ姿、無表情で姿を現すそうです。
パフォーマンス・アーティストとしての活動とともに、写真や映像、ドローイングも制作しており、フォト・モンタージュをよく制作しています。フォト・モンタージュは当初はモノクロ写真だったが、その後カラー化した。格子状の構成はステンドグラスのようでもあり、近年はCGによる制作により、ますます洗練されたものとなっている
本作も黒枠の格子状にイメージが配置され、赤、 白、 青を主体に装飾されている。本作は彼ら初の大作で、共同体への所属から、 個人的良心や自己肯定の出現まで、 個人の冒険を描いている
本作も黒枠の格子状にイメージが配置され、赤、 白、 青を主体に装飾されている。本作は彼ら初の大作で、共同体への所属から、 個人的良心や自己肯定の出現まで、 個人の冒険を描いている
なお、ギルバート&ジョージの作品は天王洲のWHAT MUSEUMで開催中の『Obayashi Collection 3 Self-History』でも展示中です。
0 件のコメント:
コメントを投稿