The Waterfall on Audi R8 |
階段から見下ろすと、より迫力があります |
見上げるプロジェクションマッピングがいくらでもありますが、 見下ろせるのは珍しいかも |
コンピュータ上にAudi R8を3Dで立体的に再現し、それを岩に見立て、そこに大量の水が流れ落ちてくる滝を、水の流れを水の粒子の連続体として物理計算し、その粒子の動きによって滝を描くというシミレーションをプロジェクション・マッピングとして、実際のスクリーンとR8に投影しています。映像の解像度はハイビジョンの7倍となる7K。これを二階に設置した13台のプロジェクターから投影しています。階段の吹き抜けに設置された事で、階段の途中や二階から見下ろしたりでき、さながら現実の滝見にきているようです。
チームラボによる滝の作品と言えば、2013年7月に大阪で開催された「堂島リバービエンナーレ2013」での「憑依する滝/Universe of Water Particles」が記憶に新しいのですが、本作はその技術的背景を用い、スケールアップしたものと言えそう。
二階には、伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」に着想を得たインタラクティブな作品「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」が8Kのプロジェクターに投影されていました。また、滝に打たれる自分を撮影して、ソーシャルメディアに投稿できる「teamLabCamera」も出展。こちらは東京では初お目見えとなりました。
『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』は2014年1月5日まで開催されていますが、年末年始の12月29日〜1月2日は閉館していますのでご注意を。
「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」 |
『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』
会期:2013年12月19日(木)〜2014年1月5日(日)
※12月29日〜1月2日は年末の為閉館(3日より再開)
開館時間:10:00〜19:00
会場:Audi Forum Tokyo(東京都渋谷区神宮前6-12-18)
入場無料
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