2020年6月11日

「ありそうでなかった」遊べる楽しい美術館が立川駅北口の新街区GREEN SPRINGSにオープン:PLAY! MUSEUM / PARK

PLAY! MUSEUMのオープニング企画展『tupera tuperaのかおてん.』より
自分でパーツを選んで好きな顔を作る参加型作品〈床田愉男(ゆかだゆかお)

2020年6月10日(水)、まったく新しいコンセプトの複合文化施設『PLAY!』が東京・立川に開館しました。PLAY!は美術館「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)」と子どものための屋内広場「PLAY! PARK(プレイパーク)」の2つの施設から構成されていて、おとなもこどもも、家族や友人同士で気軽にアートに触れ、楽しく過ごすことができる施設です。


立川駅北口の新街区「GREEN SPRINGS」にオープンした『PLAY!』


PLAY! MUSEUMは、絵とことばがテーマの美術館で、絵本やマンガ、アートの本格的な展覧会を常設展と企画展のふたつの展覧会を同時に見ることができます。

PLAY! MUSEUMでは常設展と企画展、2つの展覧会を一度に楽しめます

最初の企画展として『tupera tuperaのかおてん.』が開催中です。さまざまな絵本賞を受賞しているクリエイティブユニットtupera tupera(ツペラツペラ)が「顔」をテーマに来場者とともに遊びまくる展覧会です。笑っちゃうほど楽しい展示になっていて、ここが美術館だということを忘れてしまうぐらいです。常設展には絵本作家エリック・カールの絵本の世界をおもちゃに見立てた展覧会『エリック・カール 遊ぶための本』を開催中です。


オープニング企画展『tupera tuperaのかおてん.』より
大きな大きな口の中にはいっていきます

オープニング企画展『tupera tuperaのかおてん.』より
2メートルの顔がずらりと並ぶ〈かお10(テン)
大きないろいろな顔があり、これを自分の顔にして遊べちゃいます

オープニング企画展『tupera tuperaのかおてん.』より
立体的な顔のインスタレーション〈かおカオス〉の前で説明する
tupera tuperaのおふたり

冒頭でご紹介した参加型の作品〈床田愉男(ゆかだゆかお)〉さんは
ソーシャルディスタンス中で当面は見るだけ

常設展『エリック・カール 遊ぶための本』より
常設展『エリック・カール 遊ぶための本』より


子どものための屋内広場、PLAY! PARKでは、身近な素材でできた遊具を使って、子どもが自ら遊びを見つけ、大人も一緒になって楽しく過ごすことができます。PLAY! PARKのシンボル的な存在で、ソファのように柔らかな素材でできた〈大きなお皿〉では、走ったり、すべったり、寝転んだり、と思い切り体を動かして遊べます。ライブやパフォーマンス、ワークショップなど、さまざまなプログラムが予定されていますが、感染防止対策として当面の間は実施を見合わせています。


PLAY! PARKのシンボル〈大きなお皿〉

PLAY!がオープンした立川駅北口の新街区「GREEN SPRINGS」は、ビオトープが設けられた寛げる庭を囲んでカフェやレストラン、ホテル、コンサートホールなどが並ぶ、新しい立川の顔として、芸術、食を楽しみながら、一日をゆったり楽しく過ごせる場所と言えます。

【展覧会情報】
企画展「tupera tuperaのかおてん.」
会期:2020年6月10日(水)〜12月29日(火)
会場:PLAY! MUSEUM(立川)

【展覧会情報】
常設展「エリック・カール 遊ぶための本」
会期:2020年6月10日(水)〜2021年3月28日(日)
会場:PLAY! MUSEUM(立川)


PLAY!
https://play2020.jp

tupera tupera
http://www.tupera-tupera.com

GREEN SPRINGS
https://greensprings.jp

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