2019年11月12日

石を積み続けて宮殿を造り上げ、娘への愛を形にした男『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』


郵便配達員がたったひとりで宮殿を造ったという御伽噺のような話を耳にしたことがありませんか?

それは御伽噺でも作り話でもなく、フランスのリヨン郊外に実在する石積みの宮殿のことです。

郵便配達員のシュヴァルはある日、つまづいた奇妙な形の石に魅せられ、33年もの歳月をかけて、膨大な量の石を積み上げ、奇想の宮殿を造りあげます。

彼を途方もない偉業に駆り立てたのは、芸術的な欲求でも、名声のためでもありません。


2019年9月7日

アップルストア丸の内オープン前夜

東京駅に来たので、せっかくだから『アップルストア丸の内をみに行ってきた。オープンは明日9月7日だけど、今日はなにかイベントでもやってるみたい。



エントランスの上部にはアップルストアのロゴが。先日、ここにアップルストアがオープンすることが発表される前に、ここを通った際に、アップルストアじゃないかと思って、Tweetしたんだけど、そのときに四角の覆いがなんか怪しいと思ってたんだけど、睨んだとおりでした。



店舗の窓際には竹が配されている。これまでの国内のアップルストアにはなかった日本的なイメージだ。竹林とは行かないけど、竹植え込みぐらいが東京駅周辺では斬新でいいかも。

#applestoremarunouchi

#Apple


2019年6月5日

ミュシャがクリエイターに与えた影響って? 異色の展覧会「みんなのミュシャ展」を千葉雄大さんと山田五郎さんが応援

オフィシャルサポーターに就任した山田五郎さん(左)と千葉雄大さん(右)

2019年7月13日(土)よりBunkamuraザ・ミュージアムにおいて『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術』が開催されます。

このところ、アルフォンス・ミュシャと言えば、フランスでの成功を収めたのち、故国チェコにもどって制作した大作《スラヴ叙事詩》が日本で初公開されたこともあり、晩年のミュシャに注目が集まっていました。そのこともあってか、本来高い評価を受けていたグラフィックデザイナーとしてのミュシャが忘れられがちでした。

2019年5月9日

「令和」祝う、日本美術の饗宴。特別展『美を紡ぐ 日本美術の名品』東京国立博物館

〈唐獅子図屛風〉[右隻]狩野永徳筆 安土桃山時代・16世紀(三の丸尚蔵館蔵)

文化庁、宮内庁、読売新聞社が協力して推進する「紡ぐプロジェクト」の一環として、特別展『美を紡ぐ 日本美術の名品 ー雪舟、永徳から光琳、北斎まで―』が東京国立博物館本館において開催中です。〈唐獅子図屏風〉をはじめとした皇室ゆかりの優品や、新元号「令和」の由来となる国宝や数々の重要文化財、重要美術品が出展されています。会期は6月2日(日)まで。

すっかり初夏のような東京国立博物館前の上野恩賜公園
特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品」は本館大階段下の特別室などを会場に開催中

2019年4月28日

MUSEUM PROFILE 03:宮内庁三の丸尚蔵館/日本美術の名品を収めた、皇室ゆかりの美術館

皇居東御苑にある「宮内庁三の丸尚蔵館」

『宮内庁三の丸尚蔵館』(以下、三の丸尚蔵館)は、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が平成元年(1989年)6月、国に寄贈されたのを機に、これら美術品を環境の整った施設で大切に保存・管理するとともに、調査・研究を行い、併せて一般にも展示公開することを目的として、平成4年(1992年)9月に皇居東御苑内に建設され、翌年11月3日に開館しました。

平成8年(1996年)10月には故秩父宮妃のご遺贈品、平成13年(2001年)4月に香淳皇后のご遺品、平成17年(2005年)10月に故高松宮妃のご遺贈品、さらに平成26年(2014年)3月には三笠宮家のご寄贈品が加わり、現在約9,800点の美術品類を収蔵しています。

2019年3月9日

ホントに駅って不便? 2020年を機に変わる駅の自由通路


駅の反対側に出るのにSuicaでスイスイ行き来できるのなら通行料を払ってもいい、とツイートしている友人がいました。まず、Suicaで通行料処理ができたら、それはそれで便利だろうな、とは思います。その点では僕も賛成です。

でも、本当に駅ってそんなに不便でしょうか? みなさん、よく知らずに、不便だったかも、駅ナカ通ったほうがラクじゃん、ぐらいの感じで考えてません? 「不便だ」という前提でSuicaでの通行を認めるのは、不便な駅をそのままにしていい、という後ろ向きな対応を鉄道事業者に与えてしまうことになりかねないと思うので、僕はどうかなって思います。

そんなわけで、本当に駅が通り抜けるのに不便かどうか検証してみました。ツイートした御本人も読んでくれるかもしれないので、ぜひこれ読んで、スムーズに駅を利用する上でのヒントになればと思います。

2019年3月3日

美術館で雛祭りと花まつり『旧竹田宮家の雛道具』『ほとけをめぐる花の美術』根津美術館


根津美術館には一足先に満開の花が咲いているようです。といっても庭に咲いているのは紅梅ぐらい。咲いているのは館内に展示されている仏画の中のようです。

2019年3月2日

美術館やギャラリーに行くのが怖くなる?『ベルベット・バズソー : 血塗られたギャラリー』NETFLIX

Velvet Buzzsaw Netflix Movie - 2019 Facebookページより
Netflixのオリジナル映画『ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー』を見ました。2014年にヒットした「ナイトクローラー」のダン・ギルロイ監督とジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソのチームが再びタッグを組んだ作品です。「ナイトクローラー」はテレビ業界とジャーナリズムという、一般の方からすればあまりかかわりのない狭い業界を描いていたわけですが、本作の舞台は現代美術界という、考え方によってはますます狭い世界を題材に持ってきたと言えます。芸術を生み出すものではなく、芸術をメシのタネにしている評論家やギャラリストたちが、信じられない事態に巻き込まれていくサスペンスホラーです。

2019年2月28日

ポップで明るい神々:天明屋尚展「国津神」ミズマアートギャラリー


ミヅマアートギャラリーでは天明屋尚展「国津神」を開催中です。天明屋さんというと婆娑羅大名や傾奇者といった日本の歴史におけるストリート文化に通づるような表現を題材とした作品が思い浮かびますが、今回、モチーフとしたのが「国津神」。

2019年2月27日

銀座の「記憶の海」に船出する《6つの船》塩田千春:GINZA SIX


もはやGINZA SIXの定番となった吹き抜けのアート作品。ポップでアニメイテッドなニコラ・ビュフさんの作品に続く今回は、森美術館での大規模個展も控えている塩田千春さんの新作インスタレーション《6つの船》がお目見えしました。《6つの船》をテーマに全長5メートルの6隻の船が銀座の「記憶の海」に船出していく様が表現されています。