2018年12月3日

妹島和世デザインの西武特急ラビューが2019年3月運行開始


メッツァビレッジに行く道すがら、西武鉄道に乗っていて、こんなポスターを何度か目にしました。2019年3月に運行を開始する新型特急「LAVIEW(ラビュー)」です。





メッツァビレッジに行くのに、こんなポスターがあちこちで見られました。 2019年3月からの運行が発表されている、西武の新型特急「Laview(ラビュー)」001系です。西武では25年ぶりの導入となる新型特急で、なんと、デザインは建築家・妹島和世さん。 電車のデザインといえば、流線型だったり、そう見える塗色ばかりの通り一遍のつまらないデザインが多い中で、この丸みを帯びたデザインはかなりアバンギャルドといえます。 今回、タイミングが合わず、特急は使用せずにいきましたが、次はラビューで飯能に行く楽しみが増えました。レッドアローと置き換えになるということなので、ちちぶ号、むさし号での運用になるので、飯能も停車するはず。 今後、副都心線、東横線、みなとみらい線を通して、特急車両の横浜乗り入れも計画されているので、ラビューで横浜に行くという楽しみもありそうです。 今後の西武鉄道、ますます楽しみです。 #laview #seibutrain #kazuyosejima #metsavillage
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先日、同新型特急はロールアウトし、同社CMキャラクターの土屋太鳳さん、デザイン監修した建築家の妹島和世さんを交えた発表会が行われました。

ご存知の通り、妹島さんと言えば、金沢21世紀美術館、ルーヴル=ランス(いずれも西沢立衛さんとの建築ユニットSANNA)、最近では大阪芸術大学や日本女子大学、日立市市庁舎など、次々に新しいプロジェクトが進められている世界的な建築家ですが、車両デザインを手がけるのはこの「ラビュー」が初。



車体はアルミの壁構造になっており、すみだ北斎美術館を思い起こさせますが、直線的なデザインとは異なり、こちらは丸みを帯びており、ありきたりな言い方になりますが、いかにも未来的。沿線の街並みを映しながら走る姿がいまから楽しみです。

すみだ北斎美術館(設計:妹島和世)

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