2020年5月16日

アーティスト・遠藤一郎が大宮でほふく前進中!『遠藤一郎 ほふく前進御百度参り』


「GO FOR FUTURE」のメッセージをさまざまな形で発信し続けている未来美術家・遠藤一郎が、招聘アーティストとして参加予定だった「さいたま国際芸術祭2020」の開催地・さいたま市でパフォーマンスを行っています。



大宮にある武蔵一宮氷川神社の参道をほふく前進による御百度参りを2月上旬から毎日、行っています。約2kmを約3時間ほどかけて進んでおり、ついに5月17日(日)をもって100日目=御百度を達成します。

現在、外出自粛中ということもあり、現地での鑑賞が制限される可能性もあり、YouTubeでの配信で鑑賞を可能にしています。また、旧大宮図書館の入口扉にドロ ーイング「にげねぇ」を無料無観客展示にて発表しています。

「さいたま国際芸術祭2020」はCOVID-19の影響を受け、無期限の延期となりましたが、遠藤は独自に今回のパフォーマンスを実施しています。

■活動の背景(遠藤一郎よりコメント)
生命維持のために活動を自粛し家にこもり、生活維持のために経済や保証のことを考えることも大事だと思いますが、矛盾した双方に重点を置き過ぎてしまうと思考も行動も何かと窮屈に縛られ、信念 がいつの間にか衰えてしまいがちです。進んでいく、生きていく力が衰えていきます。3.11東日本大 震災のとき人命救助と平行して人々がまず行ったのは、道端のお地蔵様を立て起こし、町の神社を再建することでした。それは生きていく力を確認し心の場所をつくることでした。 

とにかくできるかぎり精一杯の何かが必要です。意味が無かったとしても。
いつのときも未曾有の事態に本当に頼るべき土台となるものは、まずは「生きる 熱」です。それを最大限に表現できるはずの芸術に何もできないわけがありません。芸術祭は無くなりましたが独自に芸術祭を開催継続します。ほふく前進をし、絵を展示します。どうなるかわかりませんし保証などありませんが進むつもりで す。無理はしないと思いたいですが、とにかく二度とない今にできるかぎりの精一杯を放てるならば、これにまさる意味もありません。社会にその情熱を保持するために100回まで貫徹したいと思います。

YouTube配信
http://u0u0.net/SZK6

遠藤一郎のホームページ
http://www.goforfuture.com/#news

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