2020年5月14日

劇場版『若おかみは小学生!』がEテレで。子ども向けと侮るなかれ。必見!

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児童文学の決定版がアニメ映画に!


累計300万部!児童文学のベストセラー『若おかみは小学生!』のアニメ映画、劇場版『若おかみは小学生!』(2018年公開作品)が地上波(NHK Eテレ)で5月16日(土)15:25から放送されます。原作の「若おかみは小学生!」は講談社の青い鳥文庫から発行されている令丈ヒロ子による児童文学シリーズ(本編20巻)。イラストは亜沙美が担当。

交通事故により突然、両親を失った小学生の女の子「おっこ」。引き取られたところが、おっこのおばあちゃんが経営する宿・春の屋旅館。ひょんなことから、小学生でありながら、若おかみとして修業をすることに。一生懸命、女将修業に励むおっこを応援するのは、宿に住みついた不思議な仲間たちや春の屋を訪れるさまざまな人々。ひとりの少女が立ち直り、成長していく物語です。





監督は「茄子」の高坂希太郎


映画化を手掛けたのはアニメーション監督の高坂希太郎。自転車好きに知らないものはいないと言われる『茄子 アンダルシアの夏』での監督以来15年ぶりの劇場監督作品! 高坂はオープロダクションでの「セロ弾きのゴーシュ」(作画)からはじまり、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」(原画)、「耳をすませば」(作画監督)など数々のジブリ作品の常連スタッフを務めた職人。脚本は「けいおん!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子。

文部科学省選定作品(少年・家庭向き)。第42回アヌシー国際アニメーション映画祭・長編コンペティション部門ノミネート、第73回毎日映画コンクール・アニメーション映画賞受賞。第42回日本アカデミー賞・優秀アニメーション作品賞受賞、第22回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門優秀賞受賞など多数。

映画公開時は初動こそ振るいませんでしたが、Twitterで火がつき、一旦上映回数を減らしたものを、客入りが上がり、公開3週目から上映回数を増やすなどして話題に。最終的には興行収入3億を超えました。

人生でこれ以上にない試練に、健気に元気に立ち向かっているおっこの姿を応援せずにはいられません。終盤の、さらにおっこに降りかかる大きな試練…。涙なくては観られません。

笑って泣けて、元気になれる。必見の作品です。

放送情報
『若おかみは小学生!』
放送日:2020年5月16日(土)15:25〜
放送局:NHK Eテレ
https://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=9314

作品情報
原作:令丈ヒロ子・亜沙美(絵)
監督:高坂希太郎
脚本:吉田玲子
美術設定:矢内京子
作画監督:廣田俊輔
美術監督:渡邊洋一
色彩設計:中内照美
CG監督:設楽友久
撮影監督・VFXスーパーバイザー:加藤道哉
編集:瀬山武司
音楽:鈴木慶一
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男、西佐知子
アニメーション制作:DLE、マッドハウス
製作:「若おかみは小学生!」製作委員会

VC
おっこ(関織子):小林星蘭
真月(秋野真月):水樹奈々
ウリ坊(立売誠):松田颯水

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