2022年10月16日

東京・秋のデザインイベントのはじまりを告げる 『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022』が開幕



六本木の東京ミッドタウンにおいて、10月14日(金)より『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022』がはじまりました。東京におけるデザインイベントラッシュの始まりを告げるイベントです。

今回のDESIGN TOUCHのテーマは「還るデザイン Design for Suatainable Future」。デザインを通じて持続可能な未来へのヒントを探っていこう、というコンセプトです



実質的なメイン会場となり東京ミッドタウンの芝生広場には、ハンモックでできた海が出現しました。建築家・永山祐子さんによるインスタレーション《うみのハンモック》です。アップサイクルされた漁網を使ったハンモックとタープでできています。





ミッドタウンガーデンでは農業をめぐる実験的なインスタレーション《F.A.R.M. -Future Agricultural Rights for Mankind-》が展示されています。建築家集団/デザインユニット ENERGY MEETが手がけています。





外苑東通りのアプローチから水の流れるミッドタウンガーデンにはTAKT PROJECTによる花のようなオブジェ《as it is.》が。熱に反応する生地でできた無数の「花」が、水面や芝生に大量に置かれており、周囲の環境と共鳴し変化します。暗くなると淡い光が灯るそうで、あらためて夜にも行ってみたいです。





ミッドタウン館内にもあちこちに作品が展示されています。

ガレリア2Fでひときわ目を引いたのは、クリエイター集団CORNERによる《Life Beat》。まるで小さなサファリのように、さまざまな動物たちのミニチュアが置かれているのですが、しばらく待っていると、それらの動物たちが光りはじめました。ぽわっ、と優しい光を放っており、明滅する光のリズムは心拍のよう。生命の尊さと暖かさを感じられる作品です。




ソニーが出展する『PLAY SPACE』は宇宙がテーマです。この冬、打ち上げ予定の超小型人工衛星『STAR SPHERE』で宇宙の視点でクリエイターに新たな創造をもたらそうとするもので、Lisaさんをはじめ、ソニーに縁深いアーティストの宇宙への思いなども展示されています。








この他にも会期後半に公開される作品や、10月21日からはじまる「DESIGNART」に出品される作品もあり、またあらためて見にきたいです


Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022[開催概要] 会期:2022年10月14日(金)~11月3日(木・祝) 会場:東京ミッドタウン各所(六本木/乃木坂) 公式サイト:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designtouch/

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