2014年4月30日

夏までに絶対行きたい! レアンドロ・エルリッヒ展

レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》
Photo by Hidetoshi Chiba

金沢21世紀美術館の目玉展示として、アート好きな方のみならず、金沢に観光にきたらこれを見なきゃ、とまで言われているのが、この『スイミング・プール』です。「プール」という僕たちが知っているありきたりのものを、これまで考えた事もなかった新しい視点で、非日常のモノに変化させています。

知ってしまえば、な〜んだ、という、まるでとんちのような作品なのですが、このちょっとしたひねりが生み出す新鮮な視点は、まさにレアンドロ・エルリッヒさんならでは。ちょっと驚くとともに、誰もが気軽に体感できる作品を通じて、アートに対する垣根が取り払われ、親しみさえ感じることができます。さらに、自分にもなにか新しい発想が生み出せるんじゃないかと、ちょっとだけ、クリエイティブな思考に目覚めさせてくれる作品でもあります。

90年代はじめから次々に出てきたさまざまなアート表現の中で、誰もが共有できるモノやコトに対して、現実に見えているモノとは違った見方を与えてしまうという、いわば “視覚のマジック” と言えるのがエルリッヒさんの作風。こうした手法は、現代美術といわれる芸術の特徴のひとつとして定着しています。

さて、いったいどんな作品なのか、種明かしはぜひ金沢まで行ってご自分で体験してきてください。

金沢21世紀美術館
Photo by Hidetoshi Chiba

レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》
Photo by Hidetoshi Chiba

そのレアンドロ・エルリッヒさんの日本での初個展となる『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』が、この夏、金沢21世紀美術館で開催されます。同館の恒久展示作品である「スイミング・プール」をはじめ、「サイドウォーク」、「くりかえし」、「雲」、「エレベータの迷路」、「階段」、「エレベータ・ビッチ」、「見えない庭」、「ログ・キャビン」、「住宅」などが出展されます。

「スイミング・プール」はまだ、という方はもちろん、エルリッヒさんの作品が好きな方も、「スイミング・プール」と一緒に数々の作品を見ることができる、またとないこの機会に、ぜひこの夏は金沢に足を運んでみてはいかがでしょう。僕もひさびさに金沢に行こうと思います。

ちなみにエルリッヒさんの作品は金沢以外にも、日本各地で見ることができます。例えば、新潟で行われている「越後妻有 大地の芸術祭」に出品された「トンネル」(キナーレ、2014)、そして香川で行われている「瀬戸内芸術祭」に出品された「美しく捨てられて」(屋島ケーブル山頂駅跡、2013)、「不在の存在」(女木島、2010)も見ることができます。




東京都現代美術館で開催された「うさぎスマッシュ」展でのレアンドロ・エルリッヒさん
Photo by Hidetoshi Chiba

レアンドロ・エルリッヒ《ロスト・ガーデン》
Photo by Hidetoshi Chiba

【開催概要】
開館10周年記念『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』

会期:2014年5月3日(土)〜8月31日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 展覧会ゾーン
休場日:月曜日(ただし、5月5日、7月21日、8月11日は開場)、5月7日、7月22日
料金:一般 1,000円(800円)、大学生 800円(600円)、小中高生 400円(300円)、65歳以上の方=800円
※( )内は団体料金(20名以上)及び前売りチケット料金
※本展観覧券で、「コレクション展 I」も合わせてご覧いただけます。


 

2014年3月29日

“いま”だからリアルに感じられる「なぞの転校生」

40年前に小坊、中坊だった諸君! 新しい「なぞてん」は見てますか?











毎回見るたびに、やっぱり僕のドラマ好きはここが原点なんだな、と再確認しています。小5の時の「タイムトラベラー」からはじまって、「夕ばえ作戦」、「未来からの挑戦」「幕末未来人」、そして「七瀬ふたたび」まで。少年ドラマシリーズでタイトルが出てくるのは眉村卓や光瀬龍、小松左京と、どれもSFジュブナイルばかり。


その後、何十年も経て、「ジュブナイル」(監督:山崎貴 / 2000年)、「HINOKIO」(監督:秋山貴彦 / 2005年)、そして「時をかける少女」(監督:細田守 / 2006年)、「サマーウォーズ」(監督:細田守 / 2009年)と続いてきたわけですが、どうもサマーウォーズ以降、ピンとくるSFジュブナイルが出てこないのを不満に思っていたところでの本作だったのテンションダダ上がりなわけです。


そんな中、今回のドラマ24の「なぞの転校生」はどんなテイストになるのか、とっても気になるところだったのですが、企画・プロデュース・脚本が岩井俊二さん(「Love Letter」「スワロウテイル」「リリシュシュのすべて」など)、監督が長澤雅彦さん(「青空のゆくえ」「夜のピクニック」など)ということで、いい感じの独特な空気感に仕上がっていて好感触。岩井さんは今回はテレビドラマシリーズを手がけるのははじめてという事で、期待して毎週欠かさず見ています。






舞台が原作の大阪、少ドラの時の東京とも違い、北関東の佐野市(青春ドラマってなぜか北関東の小都市で撮影される事が多いですね)というあたりが、いい空気感を生み出しているのかも。とりわけ、夕方、薄暮の時間帯に、街にギラつく感じがなくて、静かにゆっくりと夜に向かっていくあたりがとってもいいのです。この感じは、もう大都市では表現できないのかも。ぜひスクリーンで見てみたいと思わせる映像に仕上がっていると感じています(岩井色が強すぎるという声もあるようですが、僕は好きですね)。

少ドラ版で星野利晴さん(現在はNHK「にほんごであそぼ」などの振付師)が演じていた転校生・山沢典夫を本郷奏多さん(「HINOKIO」でのサトル役!)が演じるというのには若干の違和感を感じていたのですが、実際、見てみると、これはこれはかなりのハマリぶりかな、と。そして、岩田広一を演じる中村蒼さんには、どことなく少ドラ版の高野浩幸さんに似ていると感じていたら、な、な、なんと、劇中、サイエンス・ライターで広一の父親役を高野さんが演じているじゃないですか。なんてうれしいサプライズ。

もうひとりの主人公、香川みどり役の桜井美南さんはデビュー作で初主演、オープニングテーマの「今かわるとき」も担当。はじめてとは思えない堂々とした演技でこれからが楽しみな女優さんです。そして、後半の重要な役どころとなった姫・アスカ役の杉咲花さん(「夜行観覧車」「名もなき毒」など。Cook DoのCMでの中華の食べっぷりは見事です)の演技も要注目です。

SF要素の設定もきっちり練られていて、原作や少ドラでは未消化だった部分も新たな解釈がありながらも
、納得のいく設定になっていると思います。D-XX世界、次元ジャンプ、アイデンティカなど異次元からやってきた次元ジプシー(この言い方、好きだったんですが)、とだけ設定されていたものもかなり解説が加えられていて、眉村さんが設定を用意していたかと思うほどうまくハマっています。

モノリスの存在がD-8世界に恩恵を齎し、さらには破滅に追いやったという設定、D-8世界の人々の命を奪うのが“プロメテウスの火”としているあたりは、原発事故を多少なりとも意識しているからなのではないでしょうか? プロデューサーの岩井俊二さんは、仙台出身で東日本大震災後にドキュメンタリー「friends after 3.11」を撮っています。


40年前の「なぞてん」は夢物語でしたが、この十数年でテクノロジーが急速に進歩してきた事で、現実に代わりになるようなものが存在しはじめています。実現はしていなくても、モノリスがスマートフォンだったり、原発事故がD-8世界の破滅を垣間見せている“いま”だからこそ、「なぞ転」のドラマ世界をよりリアルに感じられるのかもしれません。




  


ところで、ここから最終話の話が絡んでくるので、未見の方にお断りしておきます。

“いま”だからこそ、リアルに感じられると書きましたが、最終話でD-15世界から次元調査団がやってきて、アスカとモノリオ(山沢典夫)を救出し、アスカを治癒できるD-15世界に連れていってしまいます。ラストシーン、モノリオがまるで「また明日」とでも言いたげな手の振り方で、広一とみどりに別れを告げ、次元ジャンプの扉の中に消えていきました。次元を超えた別れは、再びまた広一とみどりの前にやってくることができないかもしれないのに。

この“別れ”を見ていて、僕らは今後、こんな本当に繋がりが閉ざされてしまう別れを経験することはないのだろうな、と思いました。もし、この別れと同質の別れがあるとすれば、それは僕らにとってはもう “今生の別れ” しかないのだと思います。やっぱりそれは震災を経験したいまだからこそ、別れが重く堪え難いものであることを知っていて、だからこそ出会いが価値のあるかけがえのないものなのだと感じさせてくれるのです。


インターネットが普及して、地球の裏側の人とも気軽にやり取りできるようになりました。それでも物理的な距離が関係を遠くしてしまうのは、インターネット以前とさしてかわりはありませんでした。それが、ほんの数年前からソーシャルメディアが一般化してきたことで、物理的な距離はもちろん、何十年も会っていない人とも時間を超えて繋いでくれるようになりました。


その事はとても便利で、素晴らしい事ではあるのですが、やっぱり僕たちにとっての“モノリス”のような存在なのではないだろうかと思います。モノリスに振り回されず、便利さと豊かさを履き違えないようにするための、新しい時代の智慧が必要になるのだと「なぞてん」を通じて思いを強くしました。


2014年3月25日

次期MacBook AirはRetina搭載でボタンレス!?

老舗のMac関連の噂サイト「MacRumor」がまもなく新型のMacBook Airが登場すると記事にしています。

新しいMacBook AirとはRetinaディスプレイを搭載した12インチ(11インチではなく)のモデルとの事ですが、こちらについては以前から噂されておりましたし、「Proに搭載されていて、なんでAirで出ないんだ」という声は常にありました。考えてみれば、いまやアップル製品でRetinaディスプレイが搭載されていないのは、MacBook Airぐらいでは、という状況。そう考えれば、Retinaディスプレイ搭載MacBook Airの登場は遅かれ早かれいずれ約束されていたようなもので、既定路線ではないかと思われます。


軽くて薄くて思ったよりも丈夫なMacBook Air。これがRetinaディスプレイになったら、
僕的にはますますiPadを持ち歩く理由がなくなります。

サイズが11インチではなく12インチになることで、13インチもなくして、12インチに一本化するということなのか、Retinaディスプレイ非搭載のMacBook Airが現行の11インチ、13インチがラインナップされたままなのかは出てみない事にはなんともわかりませんが、いずれにしても、薄くて軽い筐体にあの美しいRetinaディスプレイが搭載されるのはなんともワクワクする事ではあります。

それ以上に僕が注目しているのは「buttonless trackpad=ボタンのないトラックパッド」の方。現状のMacBook Airのトラックパッドは見た目にはボタンがない形状をしていますが、実際はパッド面の手前側が物理的なクリックができる構造になっています。

buttonless trackpadはこの物理的なクリックをなくし、タッチのみでのトラックパッド操作を実現させようというものではないかと思います。実際、現状でもパッドの操作はクリックしなくともタッチのみでも操作は可能で、完全にボタンレスに移行にするのはさして難しい事ではないだろうと思います。


見た目にはボタンがあるようには見えない形状のMacBook Airのトラックパッド


ただ、現状、僕が使用しているMacBook Airのトラックパッドは操作不良ぎみで、さわるだけで過剰に反応したり、そうかと思えばまったく反応しなかったり、とトラブル続きであるのが、新型トラックパッドで改善されるのか気にかかるところではあります。

僕はこれまでPowerBook 100シリーズから20年以上、Macノートを使い続けていますが、いまこの執筆にも使っているMacBook Airはこれまでになくもっとも使いにくいものになっています(もちろん購入当初は問題なく動作していましたし、基本性能が僕的に最高なのですが)。そのため、急ぎの仕事や失敗をなるべく減らしたい作業の時には、致し方なくマウスを接続して作業する事もしばしあり、それはこれまでにまったくなかった経験です。


この操作が画面上で悲劇を生み出しています。
いい加減、ジーニアスバーに持って行くか、その前に新型が出るか

ボタンレス・トラックパッドに移行するという事はどういった意味があり、ユーザに恩恵を齎すものなのか、はたまた苦行を強いるものになってしまうのか。MacBook Air Retinaの登場がいまから待ち遠しいです。

※追記
残念ながら新たに投入されたMacBook Airは、Retina ディスプレイの搭載などは見送られ、ほぼ現行製品のマイナーチェンジに終わりました。次期モデルに期待したいですね。

2014年3月8日

シネマで楽しむ超弩級の迫力舞台。新感線のゲキシネ「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」!

今日は朝から打ち合わせ2本、納めなければならない原稿2本で、とても試写会に行く時間はなかったのですが、今日が最終試写という事で行くことにしました。原稿はなんとか無事夕方までに送ったし。

ご存知の方には説明不要だと思いますが、これはゲキシネ10周年記念作品『ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII』です。いまや映画やテレビの世界にも影響を与えまくっている劇団☆新感線の大人気公演「五右衛門ロック」シリーズの最新作で、2012年〜13年にかけて東京・大阪で上演され13万人を動員した作品です。




主役の五右衛門役は新感線の大看板、古田新太。この豪快な五右衛門があの“あまちゃん”の太巻というのだから、役者ってやっぱスゴい! 新感線の公演は客演もスゴい!! 五右衛門と時には対峙または共闘する探偵・明智心久郎役に三浦春馬。たしかにイケメン役ではあるのですが、迫力のある表情、予想以上の歌声に度肝を抜きます。もうひとりの目玉客演となる女盗賊・猫の目お銀役の蒼井優の歌いっぷりにも驚きます。って驚いてから、彼女はアニー出身だったの思い出して合点がいったり。

驚いたのは、謎のフランス人、シャルル・ド・ボスコーニュ役。オダギリ・ジョー演ずる仮面ライダークウガを苦しめた最強のグロンギ、ン・ダグバ・ゼバの人間体役の浦井健司(知らないか)! そして、新感線の超新星(期待)で、仮面ライダーブラーボこと、元傭兵にしてオネエの人気パティシエの凰蓮・ピエール・アルフォンゾ役、吉田メタルも!

他に春来尼役の高橋由美子もよかった。あのミコタカハシュー(@江川達也先生)もすっかり舞台女優の貫禄十分です。新感線初参戦が意外な麿赤兒の老獪・豊臣秀吉の怪演、村井国夫の蜂ヶ谷善兵衛のワルぶりもしびれます。

肝心のストーリーですが、空海の秘宝に隠された謎をめぐって、五右衛門率いる盗人たちと、京都所司代目付の探偵・明智心久郎、そこに横槍を入れてくる堺の町人とイスパニア人、さらにカブキもの前田慶次郎、石田“治部少輔”光成と豊臣秀吉が加わって、なにやら天下を揺るがす大事件へと……。





いやあ、183分の長丁場もさすが新感線。あっという間の3時間でした。おもしろいっ! 正直を言えば、実際に舞台を見たかったのですが、人気の舞台になかなか手が出ず。今回、ゲキシネ化という事で、待ってましたっ! というのが本音です。3月29日のロードショー公開で、ぜひいま一度。

ところで、このゲキシネ。いわゆるODS(Other Digital Stuff)と言われる非映画系上映コンテンツのひとつです。ODSには他にAKB48のようにライブやコンサート中継、スポーツ中継などがシネコンを中心に上映されています。このゲキシネやシネマ歌舞伎に代表される演劇も、デジタルシネマの技術を持って、ライブ感を余すところなく収めたコンテンツとして、人気が出てきています。

本作は新感線の舞台では、いわゆるロックな音モノとして、もっとも音を重視した舞台。ゲキシネ化するにあたり、ハリウッドにあるワーナーブラザースのスタジオで、ハリウッドのトップクラスのサウンドミキサーが手がけただけあって、迫力満点。シネコンで舞台。ちょっと変ったエンタメですが、必ず楽しめるはずです。


2014年3月29日(土)より全国ロードショー

 


2014年3月6日

もうすぐまたあの日がめぐってきます。『3.11映画祭』開催

もうすぐまたあの日がめぐってきます。あれからもう三年なのか、まだ三年なのか。すっかり忘れてしまったという人はいないまでも、もう“震災”の二文字を意識しない日々を送っている人は多いのだろうと思います。その反面、ボランティアであったり、仕事を通じたり、さまざまな形で復興支援を続けている人もたくさんいるのだろうと思います。




3331 Arts Chiyodaはいち早く震災復興支援に向けてアクションを起こしてきました。その中から生まれたのが東日本大震災復興支援プラットフォーム「わわプロジェクト」(運営:一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN)です。同プロジェクトが震災直後から手がけてきたのが、震災から一年後の2012年3月に開催された展覧会「つくることが生きること」でした。東北のアーティストをはじめ、さまざまなものづくりや震災復興に動いている人々とともに作り上げた展覧会は翌2013年3月にも行われ、もうひとつの被災地であり、復興地の神戸でも開かれました。当初はアートなんかに何ができるのか、という声も聞かれましたが、それは着実に実を付けてきていると感じています。

そして三年目の今年は『3.11映画祭』が開催されます。復興の道のりを歩む人々の姿や、原発事故に翻弄される人々の日常を追った作品など、それぞれの監督が多様な視点から捉えた東日本大震災に関するドキュメンタリー32作品が、3月9日(日)から22日間にわたって一挙上映されます。上映される作品の多くは、「311」(監督:森達也ほか)や「大津波のあとに」(監督:森元修一)といった震災直後に被災地や福島原発の取材に入り、ありのままを伝えようとした渾身のドキュメンタリーです。また直接震災を取り上げたものではありませんが、原発問題を追い続けている鎌仲ひとみ監督の作品も上映されます。



「311」(監督:森達也ほか)


そうした作品の中で、注目しているのは、独自の視点から被災地の人々の姿をとらえた作品です。失った家を同じ場所に立て直そうとする77歳のきこりを描いた「先祖になる」(監督:池谷 薫)、東北の太平洋沿岸部10か所での花火同時打ち上げを実現した一人の男の情熱と奇跡の花火をとらえた「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」(監督:柿本ケンサク)、被災した犬や猫などの動物たちとその周囲の人々を見つめた「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」(監督:宍戸大裕)。津波被災者の対話を追い続けた東北記録映画「なみのおと」「なみのこえ」に続く第三部「うたうひと」(監督:酒井耕・濱口竜介)は、前二作における「百年」先への被災体験の伝承という課題に対し、東北地方伝承の民話語りから示唆を得た、伝承の民話語りが記録されています。


「LIGHT UP NIPPON 日本を照らした奇跡の花火」(監督:柿本ケンサク)



「うたうひと」(監督:酒井耕・濱口竜介)


また、いわゆるドキュメンタリー作家だけではない映画監督の作品も大いに期待しています。仙台出身の岩井俊二監督は震災以降に出会った人々、そして久しぶりに再会した友人と語る“日本の未来”を綴ったドキュメンタリーの「friends after 3.11《劇場版》」、中田秀夫監督は、原発問題へとシフトする報道では聞こえてこない津波被災地に生きる人々に密着したドキュメンタリー「3.11後を生きる」を。福島で開催された「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」のドキュメンタリー「あの日〜福島は生きている〜」(総合監修:是枝裕和 / 発起人:箭内道彦 / 監督:今中康平)も見逃せません。




「friends after 3.11《劇場版》」(監督:岩井俊二)


上映期間中は、監督や出演者、復興活動に携わる方々によるトークイベントも織り交ぜ、1日2〜3作品が上映されます。また、併設ショップ「3331 CUBE shop&gallery」では復興支援プロダクトショップ「わわや」の商品が販売されます。また、上映会場となりの103号室では、ジョルジュ・ルース・アートプロジェクトin宮城の作品展示も。(入場無料)。


僕は被災地・仙台の出身です。生まれも育ちも仙台。家族や親類はもちろん、高校までの友人たちがたくさん仙台にいます。埼玉に住んで20年以上になりますが、僕はいまでも仙台っこだし、これからもそう言うだろうと考えています。なのになのか、だからなのか、仙台を被災地と見ることができません。僕にとっての仙台は震災前の仙台で、日曜日の朝早くにひとりで自転車を飛ばしていった仙台港であり、夏休みに友達と遠出した貞山堀の木洩れ陽が僕の仙台なのです。

でも、僕はこの映画祭を通じて、いまの東北に触れ、震災にあらためて向き合う勇気が出てきたらと思いますし、またそれが必要なのです。僕の震災との戦いはまだこれからなのです。


【開催概要】
日程:2014年3月9日(日)〜30日(日)※22日間(休場日なし)
時間:上映時間は日によって異なります。(3月9日は18:00〜の1回のみ)
詳しくはスケジュール
会場:アーツ千代田 3331内 特設ギャラリー(末広町/秋葉原)
詳しくはアクセス
主催:わわプロジェクト(一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN)
共催:株式会社グローパス
協力:3331 Arts Chiyoda
料金:詳しくはチケット





2014年2月26日

映画「魔法使いの弟子」がもたらした魔法?

さて、ぼちぼち寝ようかなと思ったら、地上波でこんな映画やってる。昨日は昨日で「キックアス」やってて、その前はオリンピックの閉会式。なんだか毎晩、朝までテレビにつきあわされてる感じ。



ところで、この映画『魔法使いの弟子』(2010年)はご存知の通り、ディズニーの名作「ファンタジア」(1940年)に出てくる“魔法使いの弟子”をベースにしており、制作と主演のバルサザール役を務めたニコラス・ケイジが企画し、大ヒットシリーズ「ナショナル・トレジャー」のチームが再結集して制作された作品です。製作はジェリー・ブラッカイマー、監督はジョン・タートルトープ。





芸術性の高いアニメーションを目指して製作した「シリー・シンフォニー」シリーズや「白雪姫」に飽き足らなかったウォルト・ディズニーは、より高い芸術性をもった「ファンタジア」を製作しました。レオポルド・ストコフスキーの指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏するクラシック音楽をバックに、さまざまなストーリーの短編アニメーションが展開していく同作では、デュカスの「魔法使いの弟子」をバックに、魔法使いマーリンの弟子に扮したミッキーマウスが掃除をさぼって魔法を使ってとんでもない事態を引き起こしてしまいます。





その“ファンタジアの「魔法使いの弟子」” をモチーフとして、まったく新しいファンタジーアクションとして製作されたのが本作というわけです。実際、ファンタジアでミッキーが起こした失敗と同じエピソードが本作にも登場します。

かつての偉大な大魔法使いマーリンの弟子で、第777代目の最高指導者であるバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、千年もの間、後継者を探していたが、現代のニューヨークで“選ばれし者”、デイヴ(ジェイ・バルチェル)と出会う。物理オタクで、ケンカひとつしたことない大学生で困惑するデイヴを一方的に弟子にし、魔法を教えようとする。そのころ、バルサザールの宿敵、マクシム・ホルヴァートら邪悪な魔法使い“モルガニアンズ”は史上最悪の女魔法使いモルガナ・ル・フェイを蘇らせるようと暗躍しはじめる。デイヴは見事、魔法使いとして覚醒するのか? モルガニアンズの陰謀をバルサザールとデイヴは阻止できるのか?

映画としての評価も興行成績も中ぐらいの評価で、まぁ、なんとも中途半端な印象のある作品ですが、僕は結構好きな作品です。それ以上に僕にとっては忘れられない作品なのは、作品の内容ではありません。公開されてすぐに見に行けなかった本作は公開最終週になってようやく見に行く事ができたのですが、スケジュールの関係から、見に行く事ができたのは、ご近所のシネコンに、それも雨模様の水曜の夜の最終回に、ひとりで、というシチュエーションでした。

シネコンのロビーにしてはほとんど人もいなくて、もしやとは思ったのですが、なんとの200席近くあるスクリーンに、観客はたったひとり。そう、願ってもまず実現する事のない、貸し切り! だったのです。こんな贅沢な事はありません。バカみたいに回りを何度も見回してみたり、指定した席以外の席にわざわざ座ってみたり、本来ならゼッタイ起こられる事をしてみたり……。

そんなわけで「魔法使いの弟子」は忘れられない作品なのです。







   

2014年2月25日

ウェアラブルとはこういうこと。専門店だから創りえたFUN`IKI glass

以前からウェアラブル・デバイスの中で、とりわけヘッドマウントディスプレイタイプの拡張現実ウェアラブルコンピュータ(ようするにメガネ型の情報端末ですね)について、「こんなダサいものかけたくない」とか、「こんなのかけてるヤツが溢れかえった街になんかいたくない」とか、あちこちで発言しては、グーグルグラスとかに注目しているみ〜んなから冷ややかな目で見られていました。

だって、ダサいものはダサい。そういや時計型もギャラクシーギアなんて、超絶ダサいものも出てますね。まぁ、子どものおもちゃみたいなものでも、ガジェット好きの人にとっては、先進性とか新規性とか、あ、それととにかく目立ちたいって人にとっては、ダサさなんか気にならないんでしょうけどね。

ウェアラブルデバイスに関する、そんな態度を示している僕に同調してくださる方がいらっしゃいまして、その方が所属する“メガネのパリミキ”の㈱三城ホールディングスと情報科学芸術大学大学院(IAMAS)赤松正行教授、IAMAS卒業生らによるベンチャーの㈱間チルダらによって組織された「FUN`IKIプロジェクト」が、現在、バルセロナで開催中のMobile World Congress 2014において、メガネ型情報端末「雰囲気メガネ」を発表しました。

見た目はメガネそのもの


まず、このデザイン。現物を見てみない事には正確な判断はできませんが、これはまごうことなくメガネです。小3からメガネをかけ続けている僕じゃなくとも、これはあきらかにメガネのデザインです。デザインの好き嫌いはあるでしょうが、すくなくともスカウターみたいなヘンテコなものではありませんね。これなら映画館にかけて行っても、呼び止められたり、警備に追い出されたりしません。もっとも、この雰囲気メガネでは映画を盗撮したりはできないと思いますけど。

雰囲気メガネはスマートフォンやパソコンの代わりを果たす位置づけのデバイスではなさそうです。資料によれば、

「歩行中や打合せ、PCの作業時においてもフルカラーLEDライトの点滅と小型スピーカーからのサウンドによって、周囲に気付かれることなく電話の着信やメールの受信、スケジュールやタイマーなどのさまざまな情報を把握することができます。従来のスマートフォンだけでは難しかった役割を担い、極めてシンプルな機能とナチュラルな使用感を目指した、ライフスタイルにとけこむ最新型のウェアラブル・デバイス」

とのこと。要するに、打ち合わせや移動中の電車内、デート中とか、所構わず鳴り出す “空気を読まない” ケータイやスマホの代わりに、さりげなく知らせてくれるというわけです。光や音だけでどれだけの情報が伝わるのかは、ぜひ試してみたいところです。もっとも、そこに情報量を求めすぎるから、不必要な機能が満載したダサデバイスになっちゃうのかもしれませんね。そのあたりの機能については、連動するスマートフォン側のアプリをアップデートすることで機能追加できるようです。

このLEDで光る機能にはパーティなどで目立つカラフルなライトやリラックスできる落ち着いたライトなどがあるようですが、将来的にはこの光でコミュニケーションを取ったり、脳波を読み取って気持ちの状態を伝えたりといった事も可能かもしれませんね。


スマートフォンと連動して操作できます

まだまだ市民権を得るには時間がかかりそうなウェアラブル・デバイスにはこれぐらいの機能や見た目がちょうどいいのではないかと思います。一般発売時期は未定との事ですが、今後の展開に注目です。

【仕様】
重量:38.5g
通信:Bluetooth 4.0 Low Energy
バッテリー:リチャージャブル・リチウムイオン・バッテリー
ライト:フルカラーLED 6基
オーディオ:小型スピーカー 1基
センサー:照度センサー、加速度センサー

2014年2月13日

いただきます、という思い

いまはこういう関わり方をあえてしないと、食といのちに接する事ができない不自由な時代なのかもしれません。




僕が子どもの頃はわりと生活圏の中で食肉を捌く場面に接することができたし、特に僕の場合、近所のおじさんが経営している食肉工場がすぐそばにあったので、鶏を捌くところは何度も見ていました。もちろん、そういう事に接していたからって、構えて “いのちをいただいている” なんて思いに至る事なんて、おとなになるまでなかったし。

雑誌BRUTUSが別冊で「悦楽的男の食卓」という本を(1985年ごろかな? すでに絶版で手元にあるはずの本が見つからず、体裁をお見せできないのが残念)出したのですが、この中にさまざまな野菜などの食材に混じって、じゃがいもだったか、人参だったかを置いて、目のところを隠した兎があったのを見て、「そうだよな、昔の人はこうやって狩りをして…」と思いながら、いまもやっている事は基本的に変らないんだよなぁ、と思ったのが最初だったと記憶しています。

どんな事がきっかけで食やいのちの大切さに接するかわからないものです。この記事の場合は自分で狩りをして捌く事で、食やいのちに接しているのだろうと思います。

先日、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で『シングルマザーハンター』というドキュメントを見ました。趣味が高じて、女性としては数少ないプロの猟師になったシングルマザーと、高校受験を控えた一人娘を追った内容でした。

このドキュメントの優れたところは、鹿や猪といったけものをいただくという部分について、ことさらに特別に扱うのではなく、彼女たち家族の間ではごくごく当たり前の事としてとらえ、そこにフォーカスをするよりも、母が女でひとつで娘を育てる手だてとして命がけの仕事として狩猟を行っている事にフォーカスしていたことです。そうした環境で育った娘は母がけものを捌くのを当然のように手伝い、同時に保護した猪をペットとして可愛がっていました。

ちょっと普通の家族は違った生活を送っている親子ですが、丁寧に捌いた鹿肉がフレンチレストランにその仕事を信頼されて、一流の食材として扱われている事に接した娘が母親を尊敬したり、中学の卒業式は狩りの仕事で出席できないと思っていた母が、仕事を早く切り上げて、きちんとして母親として出席したり、と普通の親子の生活として、丁寧に追っているところが好感が持てました。

自分が必要だと思えば、狩りをして自分で捌いてみるのもいいし、自分の血肉になってくれたいきものに対して薄ぼんやりとした感情しかなくとも、コンビニ弁当でも「いただきます」と言って食べるだけで僕は十分だとも思います。いのちへの接し方はひとそれぞれでよいのだと。

2013年12月31日

2013年の展覧会。個人的なベスト10発表します!

特にお正月の用意もせずに、だらだらしてたら、今年ももうわずか。はっ、と気づいたら、今年のまとめってな〜んもしてない。せめて観てきた展覧会の総括ぐらい、と思ってのですが、総括なんて大それた事はできないので、自分の中で気に入った展覧会でも紹介しようかと。幸い「弐代目・青い日記帳」さんにお声がけいただき、ベスト3を出させてもらったので、そのネタをそのまま膨らましちゃいます(^^)

それにしても今年はチバ的には現代美術、メディアアートだけではなく、他の領域にますます進んで行った年でした。特に印象派と近代日本画。この辺りはずうっと避けてきたところだったのに、なぜかその魅力にいまさらながらに気づき、ちょっとハマりつつあります。

さて、ことしのチバが気に入った展覧会。もったいつけてもしかたないし、すでに「弐代目青い日記帳」で公開しているので、ベスト1から。

[1]八谷和彦 個展 OpenSky 3.0 欲しかった飛行機、作ってみた—
会場:3331 Arts Chiyoda 会期:2013年7月13日〜9月16日

メディアアーティストの八谷和彦さんが進めているプロジェクト「OpenSky」。プロジェクト始動以来、10年に渡って取材し続けていますが、2013年はOpenSkyにとっては節目の年だったのではないでしょうか? これまでゴム索発航からいよいよジェットエンジン搭載に移行、3331 Arts Chiyodaで開催された本展ではジェットエンジン搭載機が初公開されました。ジェットエンジンでの飛行に大きな期待を寄せつつ、記念すべき展覧会という事で1位にしました。




[2]カリフォルニア・デザイン 1930-1965 —モダン・リヴィングの起源—
会場:国立新美術館 会期:2013年3月20日〜6月3日

iPhoneに代表される新しい時代のプロダクトを生み出してきたカリフォルニア・デザイン。そのルーツを知る上で、これまでなかったテーマを持った画期的な展覧会でした。今年はスティーブ・ジョブズさんの映画が2本も公開されており、あわせて僕らの世代はアメリカ、とりわけカリフォルニアの文化に大きく影響と恩恵を受けてきたことを再確認できました。また、展覧会の構成、展示方法も斬新でした。




続く3位ですが決められず。同列3位という事で、ご勘弁ください。

[3]オバケとパンツとお星さま こどもが、こどもで、いられる場所
会場:東京現代美術館 会期:2013年6月29日〜9月8日

美術館の暗黙のルールである「走らない」、「さわらない」、「さわがない」から子どもたちを開放する事でアートに触れる機会を繰り出した意義ある展覧会だと思います。子ども向けの展覧会ではありましたが、各作品の遊び心はおとなも十分に楽しめる展覧会でした。僕はアートもエンターテインメントだと思っているので、こうした楽しめる展覧会はもっともっと企画してほしいものだと思います。




[3]特別展「京都」洛中洛外図と障壁画の美
会場:東京国立博物館 平成館 会期:2013年10月8日〜12月1日

もう説明不要だと思いますが、エントランスでの巨大スクリーンでの洛中洛外図、4K映像で体感する竜安寺石庭、そして再現された二条城二の丸御殿と最後まで飽きさせない構成のエンターテインメント感満載の展覧会でした。




以下、5位〜10位+番外です。
[5]LOVE 展:アートにみる愛のかたち シャガールから草間彌生、初音ミクまで
[6]ターナー展
[7]吉岡徳仁 クリスタライズ
[8]竹内栖鳳展ー近代日本画の巨人ー
[9]森村泰昌 レンブラントの部屋、再び
[10]横山大観展 良き師、良き友

[番外]東京国立博物館東洋館リニューアル開館




なんだ、日本画とか言ってた割には、竹内栖鳳も横山大観も下位じゃない。印象派なんかひとつも入ってないじゃん、と思われるかもしれませんが、なにしろいずれも僕自身、そんなにわかっているわけではありませんので、今後、勉強していけばもうちょっと自分でも納得いくようにできるのかな、と思っています。「ラファエロ展」や「ミュシャ展」もとってもいい展覧会でしたが、いま一歩で選外でした。番外ですが、トーハクの東洋館がリニューアルオープンして、もう一年になるとは。僕の上野通いも東洋館がきっかけだったかもしれません。

さあ、来年の目玉はまずは森美術館の「アンディ・ウォーホル展」からですね。来年もたくさんアートに触れていきますよ!

2013年12月24日

アウディR8を滝壺に? チームラボとアウディがアートでコラボ

表参道のAudi Forum Tokyoチームラボアウディによる展覧会『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』を見てきました。展示のメインは、アウディのスポーツカー「Audi R8」を使ったプロジェクション・マッピングによるインスタレーション「The Waterfall on Audi R8」です。2階建てのショールームの階段の吹き抜けを活用した全長約16mの巨大な作品で、吹き抜けに設置した巨大なスクリーンと、その前にR8を配置し、ちょうど滝が岩に見立てたR8に落ちてくるように見えるというものです。

The Waterfall on Audi R8
階段から見下ろすと、より迫力があります

見上げるプロジェクションマッピングがいくらでもありますが、
見下ろせるのは珍しいかも

コンピュータ上にAudi R8を3Dで立体的に再現し、それを岩に見立て、そこに大量の水が流れ落ちてくる滝を、水の流れを水の粒子の連続体として物理計算し、その粒子の動きによって滝を描くというシミレーションをプロジェクション・マッピングとして、実際のスクリーンとR8に投影しています。映像の解像度はハイビジョンの7倍となる7K。これを二階に設置した13台のプロジェクターから投影しています。階段の吹き抜けに設置された事で、階段の途中や二階から見下ろしたりでき、さながら現実の滝見にきているようです。

チームラボによる滝の作品と言えば、2013年7月に大阪で開催された「堂島リバービエンナーレ2013」での「憑依する滝/Universe of Water Particles」が記憶に新しいのですが、本作はその技術的背景を用い、スケールアップしたものと言えそう。






二階には、伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」に着想を得たインタラクティブな作品「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」が8Kのプロジェクターに投影されていました。また、滝に打たれる自分を撮影して、ソーシャルメディアに投稿できる「teamLabCamera」も出展。こちらは東京では初お目見えとなりました。

『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』は2014年1月5日まで開催されていますが、年末年始の12月29日〜1月2日は閉館していますのでご注意を。


「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」

『teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo』
会期:2013年12月19日(木)〜2014年1月5日(日)
   ※12月29日〜1月2日は年末の為閉館(3日より再開)
開館時間:10:00〜19:00
会場:Audi Forum Tokyo(東京都渋谷区神宮前6-12-18)
入場無料