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2020年5月6日

40年前、相米慎二という日本映画史に残る映画監督がいた

『セーラー服と機関銃』(amazon prime)

NHK BSプレミアムで5月5日に放送された映画『セーラー服と機関銃(1981年)を見ちゃいました。

相米慎二監督はやっぱりいいですね。ご存命だったら(53歳という若さで没)まだ70歳ちょっとぐらい。まだまだいい作品を見せてくださっただろうと。

2019年2月12日

自然と人の業が織りなす庭の美。足立美術館の四季を捉えた映像美/NHK ニッポン印象派「美の庭の朝」

ニッポン印象派の写真
ニッポン印象派「美の庭の朝」予告より
4K放送がはじまってから、より映像美に力を入れたテレビ番組が増えているように感じます。とりわけNHKは4K放送の旗振り役として、力を入れているようです。中でもドキュメンタリー番組の映像は日を追うごとにハイクオリティなものになってきています。

そうした数あるNHKのドキュメンタリーの中に『ニッポン印象派』という番組があります。このシリーズそのものは数年前から不定期に放送されていますが、このところ4Kコンテンツとして制作されており、BSプレミアムでの放送に先駆けて4Kでの放送が行われていて、より映像美を追求したものとなっています。
ニッポン印象派の写真
ニッポン印象派「美の庭の朝」予告より

2015年12月20日

昨日から、映画『宇宙からのメッセージ』とテレビドラマ『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』がごく一部で話題になっていますが、なんと、深作欣二監督の方の上映イベントがあるようです。なんてコアな。
Posted by 千葉 英寿 on 2015年12月20日

2015年12月16日


来年3月放送のNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』。どんな映像になるのか、本当に楽しみ。
Posted by 千葉 英寿 on 2015年12月16日

2015年11月27日

平成仮面ライダーの礎を築いた『仮面ライダークウガ』のBlu-rayが出るってだけなら、おっ、いいな! ぐらいですが、な、なんと、あの五代雄介役のオダギリジョーが証言映像にでているって!これはみなきゃなんないでしょう。
Posted by 千葉 英寿 on 2015年11月26日

2015年3月11日

福島を、神戸を、忘れていませんか? ドラマ『LIVE! LOVE! SING!』から学ぶ復興の現実


3月10日(3.11の前夜)、NHKで放送された『LIVE! LOVE! SING!ー生きて、愛して、歌うこと』という、震災で福島を去らなければならなかった4人の高校生たちの地元への旅を描いたドラマを見ました。

神戸に住む朝海は、学校の行事で神戸復興を願って作られた「しあわせ運べるように」を歌わなければならないことにジレンマを感じている。そんな時、小学校の時の同級生から、学校に埋めたタイムカプセルを掘り起こしに、福島に行こうという誘いがくる。そして、神戸、横浜、二本松と電車を乗り継ぎ、故郷を離れた同級生たちと合流しながら旅をし、やがて原発から数キロのところあるために、立入禁止となった故郷の街にたどり着き、そこで…というドキュメントタッチのロードムービーでした。

「復興」という二文字に対する神戸と福島の違いをまざまざと見せつけられました。そこには、20年経っても消えない傷を背負いつつも復興を進めてきた神戸と、復興を進めたくとも原発のために進められない日本に打ち捨てられた福島の、それぞれの厳しい現実がありました。

僕は(実家は仙台ですが)どちらとも深い関わりを持たないことで、多くの方々と同じ立場だと思いますが、これは少なくとも日本人ならみんなが共有し、みんなで考え、解決していかなければならない事だと思います。この現実を見れば「福島は完全にコントロールできている」などという安部首相の言葉は空虚に感じます。

エンディングの「しあわせ運べるように」の合唱はもちろんよかったのですが、劇中で幻想的な祭のシーンで歌われる「GIGつもり」の「震災なんか、なかった、つもり」という歌詞に思わず泣けてました。

まだ再放送は決まっていませんが、たぶん放送してくれるでしょう。NHKですから。キリッ。

脚本:一色伸幸、監督:井上剛、音楽:大友良英、Sachiko M


2014年2月13日

いただきます、という思い

いまはこういう関わり方をあえてしないと、食といのちに接する事ができない不自由な時代なのかもしれません。




僕が子どもの頃はわりと生活圏の中で食肉を捌く場面に接することができたし、特に僕の場合、近所のおじさんが経営している食肉工場がすぐそばにあったので、鶏を捌くところは何度も見ていました。もちろん、そういう事に接していたからって、構えて “いのちをいただいている” なんて思いに至る事なんて、おとなになるまでなかったし。

雑誌BRUTUSが別冊で「悦楽的男の食卓」という本を(1985年ごろかな? すでに絶版で手元にあるはずの本が見つからず、体裁をお見せできないのが残念)出したのですが、この中にさまざまな野菜などの食材に混じって、じゃがいもだったか、人参だったかを置いて、目のところを隠した兎があったのを見て、「そうだよな、昔の人はこうやって狩りをして…」と思いながら、いまもやっている事は基本的に変らないんだよなぁ、と思ったのが最初だったと記憶しています。

どんな事がきっかけで食やいのちの大切さに接するかわからないものです。この記事の場合は自分で狩りをして捌く事で、食やいのちに接しているのだろうと思います。

先日、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で『シングルマザーハンター』というドキュメントを見ました。趣味が高じて、女性としては数少ないプロの猟師になったシングルマザーと、高校受験を控えた一人娘を追った内容でした。

このドキュメントの優れたところは、鹿や猪といったけものをいただくという部分について、ことさらに特別に扱うのではなく、彼女たち家族の間ではごくごく当たり前の事としてとらえ、そこにフォーカスをするよりも、母が女でひとつで娘を育てる手だてとして命がけの仕事として狩猟を行っている事にフォーカスしていたことです。そうした環境で育った娘は母がけものを捌くのを当然のように手伝い、同時に保護した猪をペットとして可愛がっていました。

ちょっと普通の家族は違った生活を送っている親子ですが、丁寧に捌いた鹿肉がフレンチレストランにその仕事を信頼されて、一流の食材として扱われている事に接した娘が母親を尊敬したり、中学の卒業式は狩りの仕事で出席できないと思っていた母が、仕事を早く切り上げて、きちんとして母親として出席したり、と普通の親子の生活として、丁寧に追っているところが好感が持てました。

自分が必要だと思えば、狩りをして自分で捌いてみるのもいいし、自分の血肉になってくれたいきものに対して薄ぼんやりとした感情しかなくとも、コンビニ弁当でも「いただきます」と言って食べるだけで僕は十分だとも思います。いのちへの接し方はひとそれぞれでよいのだと。

2012年8月18日

テレビがアートを変える? アートがテレビを変える!

アート番組と言われて思い出す番組ってなんでしょう? やっぱりNHK「日曜美術館」? それともテレビ東京の「美の巨人たち」? 実は僕はこのどちらもあまり見たことがありません。もちろん、興味のあるアーティストや展覧会が放送されるのがわかれば、チェックして見ますが、これだけアートが好きな僕でもどうにも退屈なのです。

よく言えば重厚な番組作りですが、なにか教育的というか、ナレーションもどこか上から目線っぽい。なによりテレビというお気軽なメディアにアートの空間がどうにも収まっていないように思うのです。そんな中、このところお気に入りで毎週のようにチェックしているのが、BS日テレで毎週火曜20時から放送されている『ぶらぶら美術・博物館』です。


『ぶらぶら美術・博物館」はBS日テレで毎週火曜20時に放送中