2016年3月31日

拝啓 ピーター・ラビットが好きなディーン・フジオカ様

ディーン・フジオカ様

本日、『ピーターラビット展』の記者発表会にうかがいました。世界的な絵本作家、ビアトリクス・ポターの展覧会の記者発表会には似つかわしくないほどの、スポーツ紙をはじめとしたマスコミの数に驚きました。あなたもその反響ぶりに驚いたのではありませんか? ええ、もちろん人気なのはピーター・ラビットではなく、あなたです。もちろん、あの会見場でだけの話ですけど。

取材にうかがい、かわいいピーターラビットの写真をアップした後は、本日の会見の様子をどんどん報告しようと思っていましたが、その後は、なにもツィートしませんでした。というのも、この、ピーターの耳を持ってガッツポーズした写真が原因です。このポーズ、動物好き、ましてうさぎが好きな人がみたら、悲鳴が上がりそうな写真です。おわかりですか?




あなたはサービスで、こういうポーズを取ったのだと思います。こういうことができるのは、芸能人の方でもそうそう多くはいません。スポーツ紙のカメラの方はいい絵が撮れたと喜んだに違いありません。僕もこのポーズでなければ、喜んだろうし、あなたに対して、サービス精神が旺盛で、気さくな人という、いい印象を持っただろうと思います。

さて、賢明な方はすでにお気づきだと思うのですが、うさぎの耳を持つのは狩猟でとったうさぎを持つポーズで、生きているうさぎには大変酷な持ち方です。多分、あなたはまったくの無知からこういう行動をとったものと思われ、致し方ないように思います。ですが、オフィシャルサポーターを名乗るのであれば、メインキャラクターであるうさぎの生態の基本ぐらいは勉強しておくべきではないかと思うわけです。いかがでしょう? お忙しいあなたには無理なお願いでしょうか?

それと、今日の会見を聞いて、あきれてしまったのですが、あなたはピーター・ラビットのファンでもなければ、本の一冊も持っていないのだとか。ウソでもいいから、慌てて買いました、ぐらいのことを言って欲しかったものです。せめて、知識がなくても、真摯な態度で仕事に取り組んでいる姿勢だけはみせていただきたかったです。

もちろん、責任はあなたにだけあるのではなく、話題性だけで、あなたに依頼した主催者に問題があるのだと思います。だって、最初に「なんで僕なんだろう」と正直におっしゃってましたよね。とても好感が持てます。

まずは、この写真が出まわっても炎上しないことを願うとともに、展覧会の開催までに、すくなくとも原作は読破(と言っても絵本なので、それほど時間はかかりませんよ)していることを期待しています。展覧会の会場で、お子さんにピーターの小さな冒険の話を読んで聞かせた、微笑ましいエピソードが聞けるのを楽しみにしています。

最後にとてもすてきなツーショットと、終始可愛さを振りまいて頑張っていたピーターの写真を紹介しておきます。







追伸
少し考えなおしてみたのですが、もしかして、あなたは、ピーターのお父さんを「にくのパイ」にした時のマクレガーさんを思い起こして、こんなポーズを取ったのでしょうか? だとすれば、僕はとんでもない思い違いで、大変失礼な事を書いてしまったことになります。先にお詫びしておきます。


『ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展』
東京会場
会期:2016年8月9日(火)〜10月11日(火)※会期中無休
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)
以降、国内各地を巡回。

http://www.peterrabbit2016-17.com



2016年3月11日

Counter Void、3日間だけの再点灯へ



六本木のテレビ朝日に、巨大な数字の表示板があったのを覚えていますか? アートに明るくない方はあれは時刻を表示しているものだと思った方も多いだろうと思いますが、あれば「Counter Void」というパブリックアートなのです。宮島達男さんという現代美術家の作品です。

あった、と書いたのは、いまはCounter Voidは点灯していないからです。東日本大震災の直後、電力不足や社会の情勢を考え、作家ご自身が所有者であるテレビ朝日に申し入れて、2011年3月13日に消灯していまに至ります。

2016年3月11日、東日本大震災から5年を迎えた本日Counter Voidが再点灯します。そして3日間だけ六本木を明るく照らした後、再び、消灯されます。このCounter Voidを再点灯するプロジェクト、Relight Daysのサイトではこのようにメッセージされています。

 一人ひとりが生きることを考えた
 あの日を風化させないために、
 Relight Projectは、生と死、
 人のあり方を問う場をつくりたい。
 その出発点として、
 2011年3月13日から消灯し続けている
 パブリックアート『Counter Void』に光を灯す。
 六本木が照らされる3日間。
 生きること、そして、これからの未来をあなたと考えたい

本日、17時50分から、作品前で点灯式が行われます。この明かりが被災地を、被災地の人々を明るく照らす、希望の灯となりますように。

<概要>
会期:平成28年3月11日(金)〜3月13日(日)
会場:六本木ヒルズけやき坂『Counter Void』前(東京都港区六本木6-9)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
参加費:無料
主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人インビジブル
特別協力:MEDIA AMBITION TOKYO

■3月11日(金)
『Counter Void』点灯式
作者である宮島達男より再点灯に関する挨拶を行い、作品前に集まった方々と共に再点灯の瞬間を迎えます。
時間:17:50〜18:00

■3月12日(土)
Relight Committee(*)による参加型プログラム ※雨天中止
会場:六本木ヒルズけやき坂『Counter Void』前

・昼の部「Memento」:時間 14:00〜16:00
記憶する・思い出す・忘れない・思い出の種などを意味する「Memento」をテーマに、朗読とチェロの演 奏や参加型パフォーマンスなどを行います。

・夜の部「Reflection」:時間 18:00〜20:00
反射・反響・反映・影響などを意味する「Reflection」をテーマにしたサウンドインスタレーションやワークショップなどのプログラムが開催されます。

・2015六本木アートナイトでも実施された「3.11が■ている。」のワークショップも開催されます。
https://www.youtube.com/watch?v=k_GyLg4pFns&feature=youtu.be

■3月13日(日) トークセッション
Relight Project×MEDIA AMBITION TOKYO
Relight Session Vol.3「アート × 社会ー見えないものを想像するー」
時間:14:00 ~ 16:00 (開場 13:30)
会場:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
東京都港区 六本木6丁目11-1
https://goo.gl/maps/ooFHHU568vN2 (アクセス:Google Map)
定員:40名(要事前申込制)
参加申し込みはこちらから。
http://relight-project.org/news/relight-session-vol-3/

Relight Session はアーティストやクリエーターと民間企業や行政関係者など立場の異なる人が、3.11 以降の社会におけるアートやアートプロジェクトの役割を考察していくトークセッションです。3 回目を迎える今回の Relight Session では、『Counter Void』の作品テーマである「生と死」を取り上げ、再点灯と同時に、改めてこの問いに向き合うことで、そこから未来を考えるトークセッションを開催します。
宮島達男(アーティスト/Relight Project メンバー)
ドミニク・チェン(起業家/情報学研究者)
菊池宏子 (NPO法人インビジブル クリエイティブディレクター/Relight Project メンバー)

*「Relight Committee」は、アートと社会について従来の定義や枠組みを超えた対話を重ねながら、具体的な行動につなげる人を育てる学びの場を目指し、平成 27 年 9 月よりスタートした活動です。アーティスト・コミュニティーデザイナーとして活動する菊池宏子によるファシリテーションのもと、20 代から 60 代まで様々な経歴を持つ 17 名が「Relight Days」の参加型プログラムの企画を通じて、アートと社会の接合点を考える学びを重ねています。

2016年2月21日

【2016年3月取材予定の展覧会】

これまで展覧会を取材して、余力があれば、2つのブログやFacebookなどで紹介するという形でやってきましたが、3月から取材予定の展覧会を事前に公開し、その中で特に注目されている展覧会を、取材後に優先的に紹介していこうと思います。

ついては、以下の取材予定展覧会リストをご覧になって、「これはぜひリポート記事を」というものがあれば、この投稿か、もしくはFacebookにコメントいただければうれしいです。コメントいただいた方には展覧会の招待券をプレゼントさせていただくかも、です。

3月は春休み対応で展覧会も入れ替えが増えます。基本的に首都圏の展覧会のみを紹介しますが、この春は地方も見逃せない展覧会がはじまりますので、そちらもあわせてご紹介します。では、コメントをお待ちしています。


カラヴァッジョ展
会期:3月1日(月)〜6月12日(日)
会場:国立西洋美術館(上野)

企画展 GAME ON 〜ゲームってなんでおもしろい?〜
会期:3月2日(水)〜5月30日(月)
会場:日本科学未来館(青海)

PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服
会期:3月4日(木)〜5月22日(日)
会場:三菱一号館美術館(東京)

伊東豊雄展 空気をデザインする —みんなの森 ぎふメディアコスモス—
会期:3月3日(木)〜5月24日(火)
会場:LIXILギャラリー(京橋)

Across Borders: Naoki Ishikawa 石川直樹写真展
会期:3月3日(木)〜6月30日(木)
会場:カナダ大使館高円宮記念ギャラリー(青山一丁目)

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
会期:3月5日(土)〜5月29日(日)
会場:東京都現代美術館(清澄白河)

MOTアニュアル2016 キセイノセイキ』
『MOTコレクション コレクション・オンゴーイング
会期:3月5日(土)〜5月29日(日)
会場:東京都現代美術館(清澄白河)

恐竜博2016
会期:3月8日(火)〜6月12日(日)
会場:国立科学博物館(上野)

VOCA展2016
会期:3月12日(土)〜30日(水)
会場:上野の森美術館(上野)

RELIGHT DAYS
会期:3月11日(金)〜13日(日)
会場:六本木けやき坂『Counter Void』前(六本木)
※点灯式:3月11日(金)17:50〜18:00

第三回『3.11 映画祭
会期:3月11日(金)〜14日(金)
会場:アーツ千代田3331 1Fラウンジ(末広町)

ロバート・モリス & 菅木志雄展
会期:3月12日(土)〜
会場:BLUM & POE 東京(原宿)

見附正康
会期:3月12日(土)18:00〜20:00
会場:オオタファインアーツ(六本木)

いきとしいけるもの
会期:3月12日(土)〜5月18日(水)
会場:ハラ ミュージアム アーク 特別展示室 觀海庵(渋川)

女神たちの饗宴 原美術館コレクション展
会期:3月12日(土)〜6月26日(日)
会場:ハラ ミュージアム アーク 現代美術ギャラリー(渋川)

MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事
会期:3月16日(水)〜6月13日(月)
会場:国立新美術館(六本木)

奥村土牛 -画業ひとすじ100年のあゆみ-
会期:3月19日(土)〜5月22日(日)
会場:山種美術館(広尾・恵比寿)

ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞
会期:3月19日(土)〜6月5日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

Modern Beauty フランスの絵画と化粧道具,ファッションにみる美の近代
会期:3月19日(土)〜9月4日(日)
会場:ポーラ美術館(神奈川・箱根)

瀬戸内国際芸術祭2016 春
会期:3月20日(日)〜4月17日(日)
会場:直島をはじめ瀬戸内の12島14会場

特別展 生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠
会期:3月23日(水)〜5月15日(日)
会場:東京国立博物館(上野)

安田靫彦展
会期:3月23日(水)〜5月15日(日)
会場:東京国立近代美術館(竹橋)

六本木クロッシング2016展
会期:3月26日(土)〜7月10日(日)
会場:森美術館(六本木)


2016年2月14日

一人ぼっちの火星にゴキゲンなディスコミュージックが響き渡る:映画『オデッセイ』



映画『オデッセイ』を観てきました。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモン。火星探査の事故で火星に一人取り残された宇宙飛行士ワトニーのサバイバルと、彼を救おうとするNASAをはじめ地球の人々による救出劇を、最新の科学的根拠を元に描いたSF映画。


というだけで、裏で暗躍する政府高官とのやりとりが緊張感に満ち満ちたサスペンス調なのか、はたまた宇宙に一人取り残された状況を疑似体験できるドキュメント風味なのか、と思っていたのですが、ぜ〜ぜん、違いました。この深刻そうな予告編にダマされちゃいけません。





マット・デイモン演じる植物学者ワトニーが、時折くだらないギャグを飛ばしたりしつつ、とにかく明るい。前向きに不可能と思うよなうなことを知恵と努力でひとつひとつ克服していく姿にどんどん感情移入できちゃいます。ラストのワトニーを救出するシーンでは思わず、やった!と声をあげちゃいました。映画館で声を上げるほどのめり込んだのはひさびさでした。

そしてなんといっても、ルイス艦長が火星に残していった70年代ディスコ・ミュージックがたまりません。ドナ・サマーの「ホット・スタッフ」ABBAの「恋のウォータールー」テルマ・ヒューストンの「ジス・ウェイ」、でもってグロリア・ゲイナーの「恋のサヴァイヴァル」なんて、おもいっきり洒落が効いてます。荒涼としてたった一人ぼっちの火星に流れるディスコサウンド。もうシュールを通り越して爆笑です。ただ、ディスコじゃないけど、デヴィッド・ボウイの「スターマン」がかかった時はちょっと泣きそうになりました。

はやくも今年のベストワンです。「スターウォーズ」なんて足元にも及びません。おもしろいよっ!

映画『オデッセイ』オフィシャルサイト


2016年2月4日

2045年問題を映像化!? 映画「オートマタ」で僕らの未来を考える

2045年問題とか言われてますが、ロボット好きとか、科学オタクが話題にしている、この問題を先取り(?)した映画『オートマタ』が3月5日に公開されます。主演は僕的にはマッチョおじさんのイメージが強いアントニオ・バンデラスさん。このエロかっこいい彼が、あたまツルーリで熱演しています。





そんな本作の中身ですが、太陽風の増加で急激な砂漠化が進んで、2100万人まで人口が減少してしまった、2044年というとっても近い未来の地球が舞台です。この砂漠化を防ぐ防護壁の建設に駆りだされているのが、大量に製造されている2つの制御プロトコルを持つオートマタ=人型ロボット・ピルグリム7000型です。

まさにこのロボットがもう一方の主人公なんですが、その制御プロトコルというのが、(1)生命体に危害を加えてはいけない、(2)自他を修理・改造してはいけない、の2つ。しかし、自己改造した機体が現れ、オートマタを製造するROC社保険部の調査員ヴォーガン(バンデラス)は調査に乗り出すのですが…。






てな内容なんですが、とにかく、ロボットが反逆したり、人類を支配したり、なんていうおもいっきり人間的な煩悩に基づいたことではなく、もっと違うことが起こるわけで、これが、近いうちに本当に起きそうな話なので、とってもリアルつうか。結構、淡々としたストーリーなんですが、なんか相手がロボットなだけに展開が予測しにくくて、目が離せないのです。


ネタバレになるので、詳しく書くのは避けますが、まさに技術が著しく発展し、人工知能が人間と並びそれを超える、いわゆる “技術的特異点” と言われる場面が描かれているのは衝撃的です。この時、オートマタが語る内容が、まさに、僕らいまを生きる人類に投げかけられた大きな問いかけになっていて、僕らはあらためて自分たちの存在意義や存在する上での価値を考えなければならないことを思い知らされるのです。


そんな感じのちょっと変わった映画ですが、深田晃司監督の「さようなら」同様、僕たちのあたらしい友人である(〜であってほしい)ロボットの事、そしてそれを実現する技術が本当に必要なものなのか、必要であるとしたら、それとどううまく向き合っていくのか早急に考えておかないと、それこそ2045年なんて、あっという間にきてしまいます。


ちなみに、2045年なんて自分は生きてないよ、と思っていたのですが、いまから30年後。84歳ってことは、あながち生きてるかもしれんのです。さて、どんな未来にするかは、僕たち次第です。

『オートマタ』2016年3月5日公開

2016年1月27日

『ポンピドゥー・センター傑作展』が6月開催


今日は6月11日から東京都美術館で開催される『ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまでー』の記者発表会にフランス大使公邸に行ってきました。これまでフランス大使館で行なう記者発表会は大使館の会議室という場合ばかりで、取材で公邸におじゃましたのははじめてでした。





会見にはフランス特命全権大使のティエリー・ダナさん、ポンピドゥー・センター国際担当のミシャ・シシュケさん、本展監修者でピカソ美術館企画部門副部長のクレール・ガルニエさん、真室佳武東京都美術館館長、さらに本展会場構成を担当する建築家の田根剛さんらが登壇しました。

本展はポンピドゥー・センターが所蔵するシャガール、ピカソ、マティス、デュシャンなどの巨匠の作品をはじめ、デュフイ、ブランクーシ、ジャコメッティ、さらにはクリストまで多彩なジャンルの作品70点がやってきます。展示はフランス20世紀美術を1年1作家1作品で構成されるそうです。






ポンピドゥー・センターといえば、まだまったく無名だったレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースに設計されたもので、むき出しのパイプやガラス、透明なチューブエスカレータで構成された建物は、当時は物議を醸しましたが、ふたりともいまや建築界の重鎮ですね。

会場構成を担当する田根さんはパリを拠点に活躍する建築家ユニット、DGT.のメンバー。会場となる都美館の3つにわかれたフロアそれぞれに異なる展示方法を用意しているそうです。今日はそのうちのひとつとして、2枚のパネルに作家と作家の言葉、その作品を展示する見せ方を紹介しました。

他の2フロアの構成は開催時のお楽しみとのことです。





2016年1月5日

さようなら、カマキン。



カマキンっておかしな愛称ですよね。それも、古都・鎌倉の鶴岡八幡宮の境内にあって、とってもモダンな建物なのに。でも、愛称のある美術館なんて、そうそうないと思います。すぐに思い浮かぶのが、トーハクぐらい。後はどれもただ短縮して呼びやすくしているだけ。

そのカマキンの愛称で、美術ファンや地元のみなさんに親しまれてきた神奈川県立近代美術館 鎌倉が1月末を持って、その歴史に幕を下ろします。そんなわけで、鎌倉に来る度に、なんどか足を運んだけど、もう3年以上来てなかったカマキンに行ってきました。

僕がはじめてカマキンに足を踏み入れたのは、たぶん大学1年の頃。地方都市育ちの中途半端なシティボーイ気取りが、横浜出身の女子大のコと逗子に行って、その帰りに知ったかぶりして、こっちに美術館があるんだぜ、とか行って、思い切り道に迷ったのが最初でした。結局、高校の時にデートで行ったことがあるという彼女に案内されてしまった。



日本初の公立近代美術館として1951年に開館したカマキンですが、地権者である鶴岡八幡宮との契約が切れ、さらに老朽化が著しく、国史跡指定の鶴岡八幡宮境内にあって、史跡にそぐうもの以外の現状変更が認められず、美術館としての改修ができないことから、この1月末をもって鎌倉館での美術館活動を終了することになったそうです。

横浜に立ち寄ってから、夕方に行ったので、着いたのが閉館近くになってしまったのですが、建物をじっくり見たかったので、肝心の最後の展覧会である「鎌倉からはじまった。1951-2016 PART3」は駆け足に。そして、どうしても行きたかった2階のカフェテラスに行った時には「CLOSED」のサインが。それでも構わず、ずうずうしくも店内に入れていただいたところ、快く席を案内いただき、その上、外のテラス席が空いたところで、移動させていただきました。夕闇迫る平安池を眺めつつ、ホットワインをいただき、忘れられない貴重なひとときとなりました。



致し方ないこととはいえ、ル・コルビュジェに師事した坂倉準三設計の同館が美術館でなくなるのは寂しい限りですが、聞くところによるとあくまで美術館としての活動が終了するだけで、旧館棟については鶴岡八幡宮に引き継ぐ方向で調整しているようです。ただし、耐震に問題があって2007年から使用中止している新館棟は取り壊すことになるようです。

美術館としては難しくとも、現状を維持した形でリノベーションすることで、カフェやレストランを併設したギャラリーぐらいはできるんじゃないでしょうか? 東京都美術館や1月10日にオープンする京都市のロームシアター京都(旧京都会館)のように(賛否はありますが)、元の建物の意匠を重視しつつ、改修することで残して欲しいと思います。

2016年度 展覧会スケジュール(首都圏)

2016年がスタートしました。今年も精力的にあちこちの美術館、企画展にお邪魔して取材していこうと思います。ここでは備忘録も兼ねて、現時点(2016年1月5日)でわかっている展覧会、企画展のスケジュールを公開します。なお、1月〜3月は2015年度内の施設も多く、新年度にならないと4月以降のスケジュールがわからないところも多いため、後半の情報は逐次、追加できればと思います。なお、取材済みおよび観覧済みの展覧会を、随時、赤字で表記していきます。、


[1月]

1月1日(金)〜2月14日(日)
フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション
森美術館(六本木)

1月3日(日)〜3月6日(日)

【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 HAPPYな日本美術
山種美術館(広尾・恵比寿)

1月5日(火)〜3月21日(月・振)

顔・かお・カオ 〜人物表現の魅力〜
東京富士美術館(八王子)

1月8日(金)〜2月11日(木・祝)

FLOWERS BY NAKED
日本橋三井ホール COREDO室町(日本橋)

1月9日(土)〜2月14日(日)

文字の力・書のチカラIII 書の流儀
出光美術館(日比谷)

1月9日(土)〜2月14日(日)

絵画のゆくえ2016 FACE受賞作家展
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(新宿)

1月9日(木)〜2月14日(日)

コレクション展 松竹梅 新年を寿ぐ吉祥のデザイン
根津美術館(表参道)

1月9日(土)〜2月28日(日)

若林奮 飛葉と振動
府中市美術館(府中)

1月9日(土)〜2月28日(日)

ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン
東京国立近代美術館(竹橋)

1月9日(土)〜2月28日(日)

初期浮世絵展 ─筆の力・版の力─
千葉市美術館(千葉)

1月13日(水)〜2月28日(日)

恩地孝四郎展
東京国立近代美術館(竹橋)

1月14日(木)〜3月31日(木)

フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち
森アーツセンターギャラリー(六本木)

1月16日(土)〜1月31日(日)

めぐろの子どもたち展
目黒区美術館(目黒)

1月16日(土)〜3月13日(日)

浮世絵・水彩画に見る 新宿風景展 江戸から昭和まで
中村屋サロン美術館(新宿)

1月16日(土)〜3月21日(月)

キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々
パナソニック汐留ミュージアム(新橋)

1月16日(土)〜3月27日(日)

サイモン・フジワラ ホワイトデー
東京オペラシティ アートギャラリー(初台)

1月16日(土)〜3月31日(木)

浦澤直樹展 描いて描いて描きまくる
世田谷文学館(芦花公園)

1月16日(土)〜4月3日(日)

ボッティチェリ展
東京都美術館(上野)

1月16日(土)〜4月10日(日)

レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の挑戦
江戸東京博物館(両国)

1月16日(土)〜4月10日(日)

ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉
東京都庭園美術館(目黒)

1月20日(水)〜4月4日(月)

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション
国立新美術館(六本木)

1月23日(土)〜3月21日(月・祝)

リニューアルオープン展 第二弾 茶の湯の美、煎茶の美
静嘉堂文庫美術館(二子玉川)

1月23日(土)〜5月8日(日)

ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴?東京尾行
原美術館(品川)

1月30日(土)〜4月3日(日)

村上隆のスーパーフラット・コレクション
横浜美術館(みなとみらい)


[2月]

2月2日(火)〜3月27日(日)
特別展 生誕290年記念 勝川春章 ─北斎誕生の系譜
太田記念美術館(原宿)

2月3日(水)〜2月14日(日)

平成27年度[第19回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
国立新美術館(六本木)

2月6日(土)〜3月27日(日)

ますむらひろしの北斎展ATAGOAL × HOKUSAI
八王子市夢美術館(八王子)

2月6日(土)〜4月3日(日)

三井家のおひなさま 特集展示 三井家の薩摩焼
三井記念美術館(日本橋)

2月7日(日)–7月5日(火)

本橋成一 在り処(ありか)
IZU PHOTO MUSEUM(静岡・三島)

2月11日(木・祝)〜2月20日(土)

第8回恵比寿映像祭 動いている庭
恵比寿ガーデンスクエア(恵比寿)

2月11日(木・祝)〜3月27日(日)

原田直次郎展
埼玉県立近代美術館(埼玉・北浦和)

2月11日(木・祝)〜4月10日(日)

美術は語られる 評論家・中原佑介の眼
DIC川村記念美術館(千葉・佐倉)

2月11日(木・祝)〜4月10日(日)

企画展「描く!」マンガ展
高崎市美術館(群馬・高崎)

2月13日(土)〜3月21日(月)

気仙沼と、東日本大震災の記憶 リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史
目黒区美術館(目黒)

2月13日(土)〜3月27日(日)

企画展 伊東深水展
高崎市タワー美術館(群馬・高崎)

2月13日(土)〜4月10日(日)

ファッション史の愉しみ 石山彰ブック・コレクションより
世田谷美術館(用賀)

2月19日(金)〜4月10日(日)

悳俊彦・浮世絵コレクション展
練馬区立美術館(中村橋)

2月20日(土)〜3月27日(日)

生誕290年記念 勝川春章と肉筆美人画〈みやび〉の女性像
出光美術館(日比谷)

2月20日(土)〜3月27日(日)

描かれた大正モダン・キッズ
板橋区立美術館(西高島平)

2月20日(土)〜3月27日(日) 

FACE展2016
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(新宿)

2月20日(土)〜4月10日(日)

ジョルジョ・モランディ展
東京ステーションギャラリー(東京)

2月20日(土)〜5月15日(日)

田中功起 共にいることの可能性、その試み
水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城・水戸)

2月24日(水)〜4月17日(日)

没後100年 宮川香山展
サントリー美術館(六本木)

2月26日 (金) 〜6月 5日 (日)

企画展「雑貨展」
21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

2月27日(土)〜3月31日(木)

コレクション展 ほとけの教え、とこしえに。?仏教絵画名品展?
根津美術館(表参道)


[3月]
3月1日(火)〜6月12日(日)
日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展
国立西洋美術館(上野)

3月2日(水)〜5月30日(月)

企画展 GAME ON 〜ゲームってなんでおもしろい?〜
日本科学未来館(青海)

3月4日(金)〜5月22日(日)

PARIS オートクテュール 世界に一つだけの服
三菱一号館美術館(東京)

3月5日(土)〜5月29日(日)

MOTアニュアル2016
東京都現代美術館(清澄白河)

3月5日(土)〜5月29日(日)

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
東京都現代美術館(清澄白河)

3月8日(火)〜5月15日(日)

日本画の特集展示
東京国立近代美術館(竹橋)

3月8日(火)〜6月12日(日)

恐竜博
国立科学博物館(上野)

3月12日(土)〜 3月30日(水)

VOCA展2016
上野の森美術館(上野)

3月12日(土)〜5月8日(日)

ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想
府中市美術館(府中)

3月12日(土)〜8月30日(火)

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す
ベルナール・ビュッフェ美術館(静岡・三島)

3月16日(水)〜6月13日(月)

MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事
国立新美術館(六本木)

3月19日(土)〜5月22日(日)

奥村土牛 画業ひとすじ100年のあゆみ
山種美術館(広尾・恵比寿)

3月19日(土)〜6月5日(日)

ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

3月19日(土)〜9月4日(日)

Modern Beauty フランスの絵画と化粧道具,ファッションにみる美の近代
ポーラ美術館(神奈川・箱根)

3月23日(水)〜5月15日(日)

生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠
東京国立博物館(上野)

3月23日(水)〜5月15日(日)

安田靫彦展
東京国立近代美術館(竹橋)

3月23日(水)〜
奥村土牛 —画業ひとすじ100年のあゆみ—
山種美術館(恵比寿)

3月26日(土)〜7月10日(日)
六本木クロッシング2016展
森美術館(六本木)


3月30日(水)〜
ザ☆刀剣 ー千年の匠の技と美
東京富士美術館(八王子)


[4月]

4月9日(土)〜5月8日(日)
開館50周年記念 美の祝典Ⅰ やまと絵の四季
出光美術館(日比谷)

4月9日(土)〜6月5日(日)

REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸
パナソニック汐留ミュージアム(新橋)

4月12日(火)〜6月19日(日)

黄金のアフガニスタン 守りぬかれたシルクロードの秘宝
東京国立博物館(上野)

4月12日(火)〜
特別企画展『素心 バーミヤン大仏天井壁画〜流出文化財とともに〜』
東京藝術大学(上野)

4月12日(火)〜6月26日(日)
特別展 ユネスコ無形文化遺産登録記念 北大路魯山人の美 和食の天才
三井記念美術館(日本橋)

4月13日(水)〜5月15日(日)

特別展 国宝 燕子花図屏風
根津美術館(表参道)

4月16日(土)〜
フランスの風景 樹をめぐる物語
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

4月16日(土)〜
没後50年“日本のルソー”横井弘三の世界展
練馬区立美術館

4月22日(金)〜5月24日(火)
生誕300年記念 若冲展
東京都美術館(上野)

4月22日(金)〜7月5日(火)

メディチ家の至宝
東京都庭園美術館(目黒)

4月23日(土)〜6月5日(日)

複製技術と美術家たち ピカソからウォーホルまで
横浜美術館(みなとみらい)

4月23日(土)〜6月5日(日)

リニューアルオープン展 第三弾 よみがえる仏の美〜修理完成披露によせて〜
静嘉堂文庫美術館(二子玉川)

4月23日(土)〜6月19日(日)

川端康成 伝統とモダニズム
東京ステーションギャラリー(東京)

4月23日(土)〜8月28日(日)

サイ・トゥオンブリー 写真(仮称)
DIC川村記念美術館(千葉・佐倉)

4月23日〜2018年9月(予定)
スヌーピーミュージアム(六本木)

4月27日(水)〜8月22日(月)
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展
国立新美術館(六本木)

4月29日(金)〜6月12日(日)

原安三郎秘蔵コレクション 広重 名所江戸百景・六十余州名所図会を中心に(仮称)
サントリー美術館(六本木)

4月29日(金)〜
世界遺産 ポンペイの壁画展
森アーツセンターギャラリー(六本木)

4月30日(土)〜7月24日(日)
中村不折の魅力展
中村屋サロン美術館(新宿)



[5月]
5月13日(金)〜6月12日(日)
開館50周年記念 美の祝典Ⅱ 水墨の壮美
出光美術館(日比谷)

5月19日(木)〜11月13日(日)
心ゆさぶる写実絵画
ホキ美術館(千葉・土気)

5月21日(土)〜7月18日(月・祝)

日本・ブータン外交関係樹立30 周年記念事業 ブータン展
上野の森美術館(上野)

5月25日(水)〜8月7日(日)
村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸
ちひろ美術館・東京(上井草)

5月26日(木)〜7月10日(日)
コレクション展 鏡の魔力 村上コレクションの古鏡
根津美術館(表参道)

5月28日〜8月21日

原美術館コレクション展(仮題)
原美術館(品川)

5月31日(火)〜6月26日(日)

Seed 2016 山種美術館日本画アワード 未来をになう日本画新世代
山種美術館(広尾・恵比寿)


[6月]

6月11日(土)〜9月22日(木・祝)
ポンピドゥー・センター傑作展 ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで
東京都美術館(上野)

6月14日(火)〜7月31日(日)(予定)

西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

6月17日(金)〜7月18日(月・祝)

開館50周年記念 美の祝典Ⅲ 江戸絵画の華やぎ
出光美術館(日比谷)

6月21日(火)〜9月19日(月・祝)
特別展「古代ギリシャー時空を超えた旅ー」
東京国立博物館(上野)

6月24日 (金) 〜9月25日 (日)
企画展「土木展」(仮称)
21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

6月25日(土)〜8月7日(日)

江戸の博物学
静嘉堂文庫美術館(二子玉川)

6月25日(土)〜8月28日(日)

ミケランジェロ ルネサンス建築の至宝
パナソニック汐留ミュージアム(新橋)

6月25日(土)〜9月11日(日)

メアリー・カサット展
横浜美術館(みなとみらい)

6月29日(水)〜8月28日(日)

生誕170周年記念 エミール・ガレ(仮称)
サントリー美術館(六本木)


[7月]

7月2日(土)〜8月21日(日)
山種コレクション名品選Ⅰ 江戸絵画への視線 岩佐又兵衛から江戸琳派へ
山種美術館(広尾・恵比寿)

7月2日(土)〜9月4日(日)

現代美術展(仮)
東京ステーションギャラリー(東京)

7月2日(土)〜9月19日(月・祝)

ジュリア・マーガレット・キャメロン展
三菱一号館美術館(東京)

7月2日(土)〜10月10日(月・祝)

企画展 The NINJA -忍者ってナンジャ!?-
日本科学未来館(青海)

7月5日(火)〜8月28日(日)

大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで
東京都江戸東京博物館(両国)

7月6日(水)〜8月31日(水)
特別展 アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!
三井記念美術館(日本橋)

7月8日(金)〜10月2日(日)
海のハンター展
国立科学博物館(上野)

7月9日(土)〜9月19日(月・祝)
聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画
国立西洋美術館(上野)

7月13日(水)〜10月10日(月・祝)
アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
国立新美術館(六本木)

7月16日(土)〜9月11日(日)
世界鉄道博2016
パシフィコ横浜 展示ホール A(みなとみらい)

7月23日(土)
トットちゃん広場オープン
安曇野ちひろ公園(長野・松川村)

7月23日(土)〜9月4日(日)
コレクション展 はじめての古美術鑑賞絵画の技法
根津美術館(表参道)

7月26日(火)〜10月2日(日)

開館90周年記念展 生命の樹木(仮)
東京都美術館(上野)

7月27日(水)〜8月23日(火)

ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH
上野の森美術館(上野)

7月30日(土)〜9月25日(日)

開館50周年記念 東洋・日本陶磁の至宝 豊麗なる美の競演
出光美術館(日比谷)

7月30日(土)〜2017年1月9日(月)

宇宙と芸術展
森美術館(六本木)


[8月]

8月9日(火)〜10月11日(火)(予定)
ビアトリクス・ポター™生誕150年 ピーターラビット™展
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

8月27日(土)〜9月29日(木)

山種コレクション名品選Ⅱ 浮世絵 六大絵師の競演 ―春信、清長、歌麿、写楽、北斎、広重―
山種美術館(広尾・恵比寿)


[9月]

9月3日〜2017年1月9日
篠山紀信 快楽の館
原美術館(品川)

9月10日(土)〜10月30日(日)

鈴木其一(仮称)
サントリー美術館(六本木)

9月10日(土)〜11月13日(日)

特別展 松島 瑞巌寺と伊達政宗
三井記念美術館(日本橋)


9月13日(火)〜12月11日(日)
特別展「平安の秘仏」
東京国立博物館(上野)

9月14日(水)〜12月12日(月)

ダリ展
国立新美術館(六本木)

9月15日(木)〜10月23日(日)

コレクション展 中国陶磁勉強会
根津美術館(表参道)

9月17日(土)〜11月6日(日)

花開く大正の洋画とヨーロッパの美術 ペール・北山の仕事を手がかりに(仮)
東京ステーションギャラリー(東京)

9月17日(土)〜11月23日(水・祝)

モードとインテリアの20世紀
パナソニック汐留ミュージアム(新橋)

9月17日(土)〜2017年1月15日(日)

レオナール・フジタ展(仮称)
DIC川村記念美術館(千葉・佐倉)

9月24日(土)〜 12月11日(日)

さいたまトリエンナーレ2016(埼玉・さいたま)



[10月]

10月1日(土) 〜 11月13日(日)
開館50周年記念 大仙厓展―禅の心、ここに集う
出光美術館(日比谷)

10月1日(土)〜12月14日(水)

BODY / PLAY / POLITICS(仮題)
横浜美術館(みなとみらい)

10月7日(金)〜2017年1月21日(土)

デトロイト美術館展〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜
上野の森美術館(上野)

10月8日(土)〜12月4日(日)
速水御舟の全貌 ―日本画の破壊と創造―
山種美術館(広尾・恵比寿)

10月8日(土)〜12月11日(日)

漆芸名品展
静嘉堂文庫美術館(二子玉川)

10月8日(土)〜12月18日(日)

ゴッホとゴーギャン展
東京都美術館(上野)

10月14日 (金) - 2017年1月22日 (日)

企画展 デザインの解剖展 企業編『Meiji』(仮称)
21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

10月15日(土)〜2017年1月15日(日)

クラーナハ展(仮称)
国立西洋美術館(上野)

10月18日(火)〜11月27日(日)

禅―心をかたちにー 東京展
東京国立博物館(上野)

10月19日(水)〜12月8日(木)(予定) 
アレシンスキー展
Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

10月25日(火)〜2017年2月26日(日)

ヴェルサイユ美術館所蔵 マリー・アントワネット展
森アーツセンターギャラリー(六本木)



[11月]

11月3日(木・祝)〜12月18日(日)
開館75周年記念特別展 円山応挙
根津美術館(表参道)

11月19日(土)〜12月18日(日)

開館50周年記念 時代を映す仮名のかたち ?国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品
出光美術館(日比谷)

11月23日(水・祝)〜2017年1月29日(日)

戦国時代展
江戸東京博物館(両国)

11月26日(土)〜2017年1月28日(土)

特別展 国立劇場開場50周年記念 日本の伝統芸能展
三井記念美術館(日本橋)


[12月]

12月10日(土)〜2017年2月5日(日)
山種コレクション名品選Ⅲ 日本画の教科書 京都編 ―栖鳳、松園から平八郎、竹喬へ―
山種美術館(広尾・恵比寿)


こうしてみると、首都圏だけでも実に多くの展覧会があるものです。この中からなにが楽しみと言われると、どれを選んでいいかさっぱりわからなくなってしまいます。


ところで、来年の事を言ったら鬼が笑いそうですが、2017年にはプラハよりミュシャの「スラブ叙事詩」がくるようです。まだまだ先の話ですが、いつかプラハに観に行きたいと思っていたのですが、向こうからきてくれそうです。


東京にいれば、世界の名画が見られる、というのは本当ですね。